26、なんかごっちゃごちゃだけど・・・な日常の一こま
()内はこしょこしょ話になります。
「ってな事があったんだよ~。そんときのレオ、ちょ~怖くて!!」
「うるさいっ!!お前が無茶するからいけないんだ!!」
「・・・なに?心配してくれちゃってんの!?ありがと~!!」
「ちがっ!!そんなんじゃねぇっ!!」
あきらかに心配していたようにしか見えないけどね~・・・。
にしてもホントに仲がいいと思う・・・。そーいえば・・・
「エピソードとのエドワード・・・いやいや、エドワードとのエピソードは?」
「あぁ、それはふつーに親父に紹介されて、いつのまにか仲良くなってたんだ。」
「へ、へ~・・・・・。」
アイムとレオのエピソードのあとだとより一層、普通に思えてしまう・・・。
てか、悲しく思えてしまう・・・、普通すぎて。
「なんだか薄っぺらい話ですわね・・・。」
「「「!?」」」
「そうですかね?なんかコレで会ってしまうとあまり気にならないというか・・・。」
「まぁ、アイムとレオの出会いに比べりゃ薄っぺらいだろ―な。」
サツキ:(エドが拗ねてるよ!!どうにかしなよ!!)
レオ:(んなこと言われたって出会いは修正しようがないだろ!?)
アイム:(レオ・・・ココは次期国王が!!)
レオ:(都合良く『次期国王』を出すな!!)
「エドワードシェフ長、どんな出会いであろうとも、殿下とシェフ長が御親友である事は変わりないと思われますが。」
「そ、そうだぞ!!エド!!・・・お前への信頼はどんな出会いをしようと変わらないだろう。」
「・・・・・・なんか食うか。」
「じゃ、シェフ長のオススメで!!」
「おぉ。」
サツキ、レオ、アイム(((機嫌直ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!)))
サツキ:(つかさぁレオ、サラのフォローなかったらどうする気だったの?)
レオ:(どうにかする気だった。でも、さっき言った事は本気で思っていた事だからな!?)
アイム:(まぁまぁ、機嫌直ったんだから良いんじゃない?シェフ長のオススメを待とうよ。)
それもそうだ。
おっすすめ!!おっすすめ~!!は~っやく来ないかな~♪
=1時間後=
・・・来た来た!!
「お待たせいたしました。若鳥のグリル、ディーンソースがけとレィルサラダでございます。」
「待ってました!!」
「メイド長、あんたの分もあるぞ。」
「え・・・・。いいんですか?」
「あぁ。」
「殿方にはディルのゼリー、婦人にはディル酒入りのケーキ、嬢ちゃんにはべリューのケーキ。」
「あたくしは嬢ちゃんなどと言う名前ではではありません!!リランキルト・フローライトという名前がありますのよ!!」
「あ~はいはい、わーったわーった。」
「フンっ・・・。」
=数時間後=
「あ~ケーキうまっ!!もう一個食べたい」
「だったら普通に酒飲みたいな~オレ。」
「いいねぇ!!飲み会したい!!の~み~か~い~!!」
「よし!!やるかぁ!!」
「リランキルト様~!!何処にいらっしゃるんですか~!!そろそろ御就寝のお時間ですよ~!!リランキルト様~?」
「・・・メイドが来ちゃったわ!!じゃぁ、あたくしはコレで・・・。失礼いたします皆様」
「じゃねぇ!!また明日~!!」
「送る。」
「え!!エドワードどうかしたの!?」
「別に。ほら行くぞ、リランキルト嬢。」
「え、え、えぇ!!あなたに言われなくとも分かってますわ!!」
なんだ?ま、いいや!
それよりも・・・・・・・・・飲み会~やるぞーーーーー!!
読んでくださりありがとうございます!
次話もよろしくお願いします!!