18、殿様(サツキ)はご乱心
新年明けましておめでとうございます。
結構遅れましたが、新年のご挨拶をさせて頂きました!!
本当に読んでくださりありがとうございます!!
今年もよろしくお願いします!!
コ、コノジョウタイハ、ドウセツメイシタライイノデショウカ・・・?
まぁ、簡単に言ってしまえば・・・
どこもかしこも姫ばかり!!右見ても左見ても後ろ見ても前見ても下見ても上見ても・・・・・?
いやいやいや・・・・・、なんで下と上に姫がいるんだい?この状況はオカシイダロウ?
特に下!!あたしの足なんか見たら目が腐っちまうよ!?
・・・そこまででもないか?つか、今はそんなことどうでもいいんだよ!!
なんなんだ!!
「貴女はどこの姫君なのかしら?教えてくださる?」
「まぁ、身につけていらっしゃるものが貧相ですから、小国なんでしょうけど・・・フッ・・・。」
「「「「オホホホホホホホ」」」」
「さぁ!!教えてくださる?」
「レオナルドさまのどこがお好き?」
「いつ頃知り合われたの?」
「まさか、知り合ってもいないとか?」
「くっ・・・ふふっふ・・・」
「「「オ~ホッホッホッホッホ!!!」」」
う・・・う・・・
「う、うわぁ――――――!!!」
「「どうした!?」」「「どうなさいました!?」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・。」
夢か・・・・・。昨日あんなとこ行ったからだ・・・!!
ったく、レオったら・・・。婚約者候補が集まる場所になんであたしを放り込むかね!?
羊小屋に狼を放り込む・・・あれ?逆か!!狼小屋に?羊をほうりこむ?
・・・・・まぁ、いいや!!馬鹿には分かりませんから!?いいんだよ・・・もう・・・。
「お~い?サツキ~?だいじょぶか?」
「あ゛ぁ゛?」
「!?俺なんかしたか!?」
「えぇ、えぇ。しましたとも!!昨日、アーノイド王国のお城・・・、よ-するのココで開かれた婚約者候補の皆さんが集まるパーティーに!!!なぜ!!!」
落ち着けあたし。だいじょうぶ。あたしならやさ~しく言える。
にーーーーーーーっこり笑ってやさ~しくね。深呼吸、深呼吸。
「・・・・あたしを呼んだのかな?レオナルド君?」
「サツキ・・・。笑顔がひっじょーに怖いんだが・・・。気のせい「に決まってんでしょ~?」
・・・ですよね。はい・・・・。」
(こ、こわくない!?サツキちゃん!!)
(は、はい!!く、くまが出来てます!!目の下に!!この短時間で!!)
(サ、サツキが壊れてますわ!!暴走しますわ!!)
(このままじゃ、レオに死の危機が迫る一方だよ!?どうする!?)
(あなた、男でしょう!!護衛でしょう!!こういうときに{?}助けないでいつ助けるんですの!?)
「え、え~~~~~!?無理無理!!あんな怖いサツキちゃん止めらんないィィィィ!!!」
「あたしがどうかした?アイム?」
「!!いっいえ!!なんでもないです!!」
「そう・・・。じゃぁ・・・静かにしてくれる?」
「・・・・・・・!!!」
そんな勢いで首振ったらもげるよ?
まったく、男どもはだらしないなぁ!!見てるこっちがイライラする!!
つか今はレオを徹底的潰すのがさ・き・☆
「おるぁーーーーー!!てめいい加減にげんのやめろーーーーー!!!!!!!!!」
「い、いい加減!!ランプ持って追いかけてくんのやめろぉーーーーーー!!!!!!!」
「うっせー!!てめーに、んなこと言われる筋合いねーんだよ!!」
(((ごもっとも!!)))
サラ、リラ、アイムの心が一つになった瞬間だ・・・・・・・
読んでくださりありがとうございます!!
レオに二度目の命の危機でしたねww!!テーブルの次はランプです!!
さぁ、三度目の命の危機には、どんなものを持って般若・・・ごほん・・・サツキがレオを追いかけるのでしょうか!!!
サツキ:「あけましておめでとうございます!!本年も馬鹿な作者と私たちをよろしくね!!」(作者、過度の悲しみにより重傷・・・)
レオ:「新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。・・・でいいのか?サツキ?」
サツキ:「うん。オッケー、オッケー!!次回はもしかしたら馬鹿な作者がお正月バージョンのを書いてくれるかもしれないよ!!」
作:「ばか!!余計なことを言うんじゃ「あ゛ぁ゛?」すいません・・・。」
レオ:「うんまぁ、そんなわけで俺たちは今年も頑張っていくから応援よろしくな」