2、面倒なことになりそう・・・
ん~なんかあったかくて気持ちいい・・・
あったかい!?
うわぁ・・・イッケメーン、綺麗な銀髪。だが上半身裸だ・・。そしてあたしを抱きしめてる・・・・・。
「・・ん。もう起きてたのかお前」
あ・・・起きた。起きたならあたしから離れろ!!
「はあ、まあ。てゆーか離してくれません?苦しいです。」
「あぁすまん。」
やっと解放された・・・。ところで誰?
「ところでお前は何者だ?なぜ俺の部屋にいる?」
さっきの口ぶりからして昨晩の時点であたしは居たのでは・・・・なぜ聞く?
「人に聞く前に自分から言えば?」
「・・・あぁそうだな。俺はレオナルド・アーノイド。アーノイド王国第一王子だ。で、お前は?」
微笑んでるけど黒いオーラが見える(;一_一)しかも、第一王子だって。失礼な口きいちゃったよ、まあいいや。
「あたしは燈堂沙月18才、サツキって呼んでください。信じてもらえないかもしれないけど異世界からきたんですよ、殿下。」
「殿下は無しだ、レオと呼んでくれ。様も無しだからな、あと敬語も」
「わかったわ、レオ。これでいい?」
「ん、ところでサツキ、これから行くとこあるのか?ないならここにいるといい。客間と服を用意させよう。」
マジ!!住むとこどうしようか悩んでたんだよねラッキー。
「ありがとう!!」
満面の笑みで言うとレオの頬が赤くなった。熱でもあんのかな・・・?
大丈夫かきいてみると「何でもない!!」と言って顔をそむけてしまった。
ホントに平気かなぁ?
読んでくださってありがとうございます<(_ _)>
レオナルドは身長182cm銀髪蒼眼です。髪の毛は短髪。ツンデレ体質(笑)沙月は身長165cm黒目黒髪です。髪の毛は肩ぐらいまであります。性格はさっぱりしてます。
B型です。