13、え~っと、ご兄弟でいらっしゃいますか?
「本日のご昼食はイロシンでございます。」
「いただきま~す!・・・・。なんか体に良さそうな味だね・・・。」
「あぁ、これはシンっていう野菜がいっぱい入ってるからね。ちょっと苦いかも。」
ちょっとってもんじゃぁないよ!?なんか青汁にゴーヤをたっぷりいれた感じの味だよ・・・・、に~が~い~!!無~理~!!
「無理しなくてもいいぞ?」
「だ、だいじょぶだし?何言っちゃてんの、レオ。意味不なんだけど~!!」
「無理してるのが見え見えですわよ、サツキ。」
「そーゆーリラだってムリしてんじゃないの~?」
「そ、そんなことありませんわ!!ちゃんと食べれますわ!!」
「あたしだって!!」
「何を競ってるんだ?あいつらは。」
「さぁ~?俺にはよくわかんないよ。」
「~~~~~~っ!!もームリ!!」
「あたくしもですわ!!」
「「に~が~い~!!!!!!!」」
「2人とも無理して食べるからだよ、サラ、水持ってきてくれる?」
「かしこまりました。」
あ~!!口の中がぁ~~~~~~!!
ぅおぇっぷ・・・。にが!!あ~も~食べなきゃよかった!!
あ、水来た!!
「ごくごくごくごく・・・ぷっはーーーー!!」
「くすくす・・・、いい飲みっぷりのお嬢さんだね。」
「「誰だ!!」」
「おっと、あぶないなぁ、レオ。実の兄に刃物を向けるなんてひどいよ?」
「で、殿下!!」
「え?殿下ってレオの事じゃないの?」
「違う、王位継承者は俺だが双子の兄がいる」
「ふ、双子の兄なんていたの!?(兄ちゃんの方の顔もさぞかしきれいなんでしょーね!!)」
「あぁ、だが、この国は王位継承者を魔力の強さで決めるんだ。それで俺の方が魔力が強くて王位継承者が俺になったんだ。」
「魔力ってことは魔法?でも、医療が比較的発達してるから魔法は普通ないんじゃね?」
「?・・・何を言ってるかはよくわからんがとりあえず紹介する。ライラス、来ていいぞ。」
「やっと近づいていいわけか、こんにちは異世界から来たお嬢さん。ライラス・アーノイドって言いますよろしく。」
「はあ、もうさぁ・・・ホントにさぁ、なんなの!?」
「えっとー?話が見えないんだけど?とりあえず襟離そうか~?(で、いいの?)」
「あぁ、すいませんナンデモナイデス。」
「はぁ。・・・・サツキ、お前疲れてるだろ。部屋帰れ。」
「は?全然つかれ「帰れ?」・・・・リョーカイ(;一_一)」
なんなのもう、いきなり怒ってさ~!!わけわかめちゃんなんですけどぉ~!!
♪何でだろ~う何でだろ~うなんでだなんでだろ~う、ライラスさんの近くにいたらレオが怒ったなんでだろぉ~♪
あ~も~なんか疲れた~
読んでくださりありがとうございます!!
次回もよろしくお願いします!!!!!!