10,5、夢
「私は・・・・・だからあなたとは・・・・・いんだ!!」
「俺は君と・・・いたいんだ!!」
誰・・・・・・?
「私だってあなたといたいんです、でもいつ死ぬか分からないから!!」
「そんなこと関係ねえよ!!いつだって俺が守るから!!」
何のこと?なにはなしてんの?
「でも!!でも私は女戦士、べラトリックスなのよ!?あなたが私を守るんじゃなくて、私があなたを守るの!!だから、この大規模な戦争の中、私が抜けたらどうなる!?」
「それは・・・・。」
「・・・・・・・大変なことになるでしょう?だから諦めてください。」
「・・・・・来世だ。」
「は?」
「来世また会おう、そして、もし君と巡り合えたなら・・・」
「・・・はい。わかりました。・・・女戦士べラトリックス、来世また会うことを主君に誓い、国のため、主君のために戦う事をここに誓う。」
「よし!!行くぞ!!」
「はい!!」
「・・・・・・・!!夢・・・・か。」
あの二人は誰?何の話?あたしは何も知らないのに、夢なはずなのに
あの話を
あの男の人の顔を
懐かしく思うのは・・・
ど う し て ?
読んでくださりありがとうございます!!
次話はどうしましょう、考え中です!
次話もよろしくお願いします!!
レオ:「なぁ↑の話ってあれか?」
アイム:「ぽいよな。あれだろ?戦争で自分が死にそうになっても当時の国王を守ったってゆー美人戦士べラトリックスの話だろ?」
レオ:「女戦士な・・・。」
アイム:「いいじゃん、いいじゃん!!細かいことは気にすんな!!」
エド:「そーいえば、サツキってべラトリックスに似てる。」
レオ、アイム:「「・・・・・え?」」