27.変化
長い間お待たせしてすみません(>_<)
遅くなりましたが、再び読んで頂けると嬉しいです♪
学園が再開して数日たったが、特に問題なく平和に過ごせている。
ちょくちょくレオが高等部に出現する意外は…。
レオは今、隣の敷地にある大学に通っているはずなのに、なぜこんなにもこちらの敷地に現れるのかしら。
不思議ねぇ…。
そんな風に思いながら過ごしていたが、そんな平凡な毎日にも変化が訪れることになる。
1人の転入生によって…。
ある日、いつものようにアリスが友達と過ごしていると、その内の1人であるマリーが急に質問してきた。
「アリス、こんな話知ってる?」
「こんな話って?」
「何か、最近隣のクラスに女の転入生が来たらしいんだけど、その子がわざとかはわからないけど婚約者持ちの男性にばかり声をかけているらしいわよ」
「え、何それ」
「変でしょ?
アリスには婚約者がいるし、一応耳に入れたほうがいいかと思ったの」
「……ありがとう」
何だろう…。
何だか胸がざわざわする。
転入生のまわりに、たまたま婚約者持ちの男性がいただけよね…?
わざと声かけてるわけではないわよね…?
それに、レオは普段は大学に通っててこの高等部にいるわけでもないし…。
大丈夫よね…?
だが、このときのアリスやマリーの不安は当たってしまったのだった。
不安に思いつつも、いつも通りレオと会話しているうちに少しずつ不安はなくなってきていた。
しかし、その日は突如としてやってきたのである。
いつものようにアリスは過ごしていたが、もうすぐ授業が終わるというのにレオが1度もアリスの元に現れなかったのだ。
今までなら毎日最低でも1回はアリスの前に現れるのに…。
来ないときは代わりにお兄様に何かしら伝言を託すのにお兄様も来ないなんて…。
アリスは再び不安になってきた。
レオ、どうして今日は1度も現れないの…?
お兄様も来ないなんておかしいわ…。
2人とも、どこにいるの…?
アリスが不安に思いながらも歩いていると、そこで見てはいけないものを見てしまったのだ。
そう、レオと知らない女の子が2人で楽しそうにしている所を…。
アリスは怖くなって急いでその場を去った。
何あれ…?
どうして?
何でレオが他の人と仲良く話しているの…?
そう、普段からレオはアリスバカでアリスのことが大好きでアリスには優しく溺愛しているが、他の人、特に女性には冷たいのである。
そんなレオが女性と2人で楽しそうに話していたのだ。
誰が見てもおかしいと思うだろう光景だった。
嫌だ…!
レオ、何で…?
私じゃ駄目なの…?
アリスは急いで学園内にある自分の部屋へ戻った。
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