表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/27

1.私の家族①

初めて長編に挑戦してみました!

少しずつの投稿ですが、読んでもらえると嬉しいです。


……………パチッ。


ここはどこ?私は誰?

なーんて、何の記憶も失っていませんよ。

ちょっとだけ現実逃避してみたくなっただけです。

なぜって?

だって、記憶を失ったどころか増えたんですから。

前世、日本で主婦をしていた記憶が。


たぶん死んだんだろうけど…

日本に住んでたことと主婦をしていたこと以外は何も

覚えていない。


あ、もう1つ覚えていることがあった。

それは、異世界物のアニメや漫画が好きだったってこと。

流行ってたしね。

なので、今のこの状態も割りとすんなり受け入れることが出来た。



ガチャ。

バッシャーン! 

シーン……………………………………。


ベッドの上で色々思い出していると、何やら音が聞こえたのでそちらを見てみると、私専属メイドのサラがこちらを見て固まっていた。


「あ、サラ!おはよう。」


「おっ」


「…お?」


「お、お嬢様~!」


「わぁっ!グウェッ…」


挨拶しただけなのに、泣きながらサラに抱きつ…いや、思い切り突撃された。

おかげでカエルのような声が出てしまった。


「お嬢様~よかったですぅ~!」


と言いながら頭でのグリグリ攻撃…。


「ウェエッ、サラ、まっ…まって…ヴッ…」


「はーい、そこまで!」


意識が遠くなりそうになったとき、まさに天の声が聞こえた。

その天の声は、サラの首根っこを掴んで引き剥がした。


「何するのよぉ~!」


「え、いや、お前のせいでお嬢様やばかったぞ?」


「…えっ?す、すみませんっ!」


「ハァ…ハァ…あ、ありがとう。ジュード…。

何とか命拾い出来たわ。

サラ、大丈夫よ。」


助けてくれたジュードは私専属執事だ。


この2人は双子の姉弟で、私と同じ16歳で小さい頃からともに過ごしてきた家族のような関係だ。

2人とも金髪碧眼の美男美女ではあるが、性格は全く異なる。

姉のサラは、普段は元気一杯で甘えん坊。

しかし、ここぞってときはしっかりしているし、メイド業は天職だと私は勝手に思っている。


対して、弟のジュードは、普段は冷静沈着で暴走する姉のストッパーだが、たまに甘えモードに入ることがある。

そして、良い所と言えばいいのか悪い所と言えばいいのかわからないが、とても単純だ。

だが、そこがものすごく可愛い。


そんな2人が大好きだ!

面白いと思ってくださった方や、

続きが気になるなどと思ってくださった方は、

ぜひブックマークをお願い致します!


また、下の評価やいいね!をしてもらえると嬉しいです(*^^*)


みなさんの応援が力になるので、ぜひお願いします♪

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ