表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

第1話「入学式でのハプニング」

僕、石原そうたは、能力値が0と判定された最低能力者だ。僕が通っているこの学園は、能力値で全てが決まる...そんな学園。僕のようなFランクの能力者が上に立っているわけがない。もちろん下だ。それも最下層の中の最下層。1番下の存在ということだ。まずはランクの説明をしよう。Fランク。これは1番下のランク。今僕がいるランクだな。ここは能力値が0〜99までの人間が当てはめられるランクだ。Eランク。能力値が100〜299までの人間が当てはめられる。正直言ってここらへんはどこぞのRPGのスライムのような存在にも勝てない、いわゆる雑魚だ。まぁ、僕が

言えることじゃないけども...次、Dランク。ここから劇的に強くなってくる。能力値300〜599までと、相当強いものからぎりぎりDランクに入れたけど強さはEランクの強い人くらいの奴らがたくさんいる。1番人が多いランクだと思う。Cランク。ここからはもう化け物や。能力値600〜899というね、もうおかしいよね僕との差が。Bランク。化け物の一言。能力値900〜999という頭おかしいレベルの能力値。Aランク。能力値1000〜1999のやばい人たち。ここにいる人数は、24人。割と少なめ。Sランク。能力値2000〜4999までの強者たち。Aランクの5倍強いと行ってもいいほどに強い。そして最後、Xランク。能力値5000以上の奴ら。今までこの学園内でZランクが出たのはなんと4回だけだそう。そして、気になる判定方法。これは、1人づつ機械で測定していく。そして能力値というものが出る。これの説明はいらないかな?いちおう説明しておくが、能力値というものは、その名のとうり自分の持っている能力の強さ(その能力の全体的な強さ)、種類、威力(その魔法を使ったときに出る魔力の量)、の3つを合わせて出ている。僕の能力は、「マジックミサイル」というものなのだが、威力と強さが脅威の0!?最初はスタッフも故障かと思って何度も直そうとしていた、けど、正真正銘僕の能力値は0という結果に...ちなみに種類は1だったけど、強さと威力のせいで種類値は意味がなくなってしまったというわけだ。

〜入学式〜

僕は今、この学園の門の前にいる。なぜかというと...ある人がそろそろくるはずなんだが...『お待たせ〜』と、元気な声が響く。こいつの名前は柴田穂香、性別女、と読む。僕が「それじゃあ行こうよ」と言うと...柴田は「え、やだ」と言った、周りにいる生徒たちが一斉にここに注目する。僕は内心うんざりしていた。めんどくさいからである。注目浴びるとうんざりする人いるじゃん?実際僕もそう言う人だし。「何か問題でも?」柴田がなにもわかっていない感じで疑問を浴びせてくる。アホなのかこいつは。すると周りにいた生徒の1人が、「おい、お前入学式に出たくないんだって?俺らもなんだよねぇ〜。てことで一緒に遊ばね?」と、馬鹿なことを言う、そしてそいつは調子に乗ったのか、「俺のランクはCだぞぉ?逆らったら...どうなるかわかってんだよな?」と言う。その周りにいた子分的な奴らは皆「兄貴ぃ!最高っすよ!カッケェ!」などと馬鹿げたことを言っている。ちなみに俺はただのFランクではない。最強のFランクだ。...自分で言ってて恥ずかしいな...そして、男たちが「お前ら雑魚なんだから従えやぁ?」というと...柴田の逆鱗に触れてしまった。柴田は「雑魚」「弱い」「ごみ」など、馬鹿にされると理性を失って狂気に満ちる。そして柴田はAランクだ。男たちが到底叶う相手じゃない。そして柴田は魔法でドスを抜き、全力で踏み込む!ヒュッと風邪を切る音が聞こえたとともに、男の腹から血が流れていた。そして男は何が起こっているのかが分からずに気絶した、柴田は、「雑魚にやられた君は底辺ってことだね」と、怒り狂ったようにいう。男の仲間たちはそこで座り込んで、「兄貴が...気絶してる..だと...」と、絶望しまくっていた。面白い。柴田の刃は止まらない。「私はAランク。君ら、Cランク程度に従ってたってことはEとかDだろ?そんな奴が誰に向かって雑魚だのなんだの言ったんだ?おい。無傷で帰れると思うなよ?一生残る傷にしてやるからよ?」と、言い終わった瞬間、数10人いたはずの下っ端たちが...散々に切られていた。下っ端たちはランクが低いから体力も回復能力もない。学園に助けてもらうしか選択肢はない程重傷ばっかりだった。柴田は気が収まったのか、血に塗れたドスをしまい、その場にいた全員にこう言った「低ランカーは高ランカーに逆らったらこうなるってことだ。私限定ではない。B,A,S,の人たちもこんなに、いやこれ以上やることだってある。気をつけた方がいいぞ。そうた。行こ」と言いながら僕の手を引っ張って入学式の会場となる体育館に入った。


この作品は自作です。何かの小説などと内容が似ていても、パクリだとかそう言うのはやめていただきたいです。

リンクフリーなのでリンクを使って拡散等はかまいません

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ