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見た目は馬車で旅します(マイカーは万能です)  作者: 希青
マイカーは万能です
2/15

【2】


『さて、これから君はここで生きるため己の種族を決めなければならない。この世界は、今までいた地球とは違い…なんたらかんたら……であるから生活水準は低い。あ、聞いてないか。』

種族?

…うーんうーん

(/≧◇≦\)わかりません。

61才のオバサンには、わかりません。今まで、経理一筋、趣味は水彩画やスケッチ、お料理と旅行、食べ歩き。

ソンナモン分かるかいι(`ロ´)ノ

すーはーすーはー………


なんか、ゼナルドラ様笑ってます?

「ゼナルドラ様におまかせって云うのは?あり?」

『フム、では、種族は私が決めるとしようか。後は職業はどうする?働かざる者…食うべからず。仕事は自分で決めたほうが良かろう?』

もちろんです。働きます。22歳から3度転職しましたが定年までしっかり働きました。これからいくつまで働けるか分かりませんが、身体が動くうちは働きます。

職業かぁ…この世界で、経理はないよね~。後は料理、お店開いたらどうかな……知らない世界、地球の9倍、うーん、私は、61才、せっかくだから歩けなくなるまで最期を迎えられる町でも、村でもいいから探してみよう( 〃▽〃)

「旅する商人にして下さい。食いっぱぐれないように、そこそこの………ダメでしょうか…」

『フム、商人か、よろしい。その車を馬車にしてやろう。馬車で商売も寝起きも出来るようにな』

「おぉ!ありがとうございます(≧▽≦)ゼナルドラ様」


『ステータスと声に出してみなさい』

「ステータス」




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