【1】
打たれ弱弱
しっかりとした小説読みたい方にはオススメしないです
ここ、は、何処でしょう………。
たしか、東北道のパーキングエリアで、夕食とって、車に戻って、一息ついた迄は覚えている。
気がついたら、前面に湖?みたいなのがあってその向こうは森かな?
車の回りは200坪位の拓けた土地、その回りは多分森だな、車が通れる位の道が左後ろにある。
暫し考えてみたけど、わからない、まず、車を降りてみますかね。
『落ち着いたかな?』
頭に響くような声に顔を上げると、湖の上にうっすらと人影が見える!
「!Σ( ̄□ ̄;)」
『ようこそ、ドラゼナの世界へ、私は君がいた世界での神と同等の力を持つ者、ドラゼナルドラゼナ…………;:_%¥#>"`'と云う。ゼナルドラと呼ぶがよい』
「(((((((・・;)」
な、何がなんだか。61才のオバサンには意味不明です。夢でしょうかね、夢ダワ。
『残念ながら夢ではないな。ま、話を聞きなさい』
え?夢じゃない、あ、はい。お話お聞きします。
ゼナルドラ様のお話は簡単に言うと、私は神隠しにあったようで、元の世界には戻れないとのこと。このドラゼナの世界にはたまたまやって来たらしい。この世界初めての異世界人とのことで、この世界を好きなように生きて欲しいとのことだ。
ドラゼナは地球の9倍あるそうで、まぁ、この世界用に身体は作ったそうなので適合するらしい。1年は18ヶ月の45日、9日×5週、月曜.火曜.水曜.木曜.金曜.土曜.日曜.光曜.闇曜の曜日がある。
1日は36時間午前12時間、午中12時間、午後12時間となるらしい。
世界は、9つの大陸と無数の島々で成り立っているが、まだ5大陸しか発見されていないそうだ。
種族は人族、獣族、魔族、聖霊族に大きく分けられている。千年位前までは種族同士で戦争を繰り返していたそうだが、ゼナルドラ様が神託を出していたのにも関わらず7百年も戦争を繰り返し行っていた王公貴族を一瞬に消し去って以来種族同士での戦争はしなくなった。もう怖くて出来ないよね。
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希青です
読んで頂き感謝(///∇///)