表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

お正月のあの日の物語

 明けましておめでとうございます。

さてさて、2026年がやってまいりました。

今年の「抱負」決まりましたか?

ん?私の抱負?それは後書きの方に書いておきます。

お話をよ〜く読んでから見てくださいね。

今回のテーマは「お正月」です。

お正月に起きる神様の世界のお話を覗いてみましょう。

 毎年毎年、ある雲の上には慌ただしい場所がありました。

雲の上を覗くと金色に輝く大きな門がドッシリと構えていました。

その前には白く美しい大きな羽が備わった屈強な大男が立っています。

私たちが覗く物語の世界は、この門の奥の世界。どうなっているのでしょうか。



ーー 1月1日 ーー

 そう書かれたカレンダーが書類で山積みの机の後ろに飾られている。

床はもふもふの雲。天井はどこまでも吹き抜けの綺麗な青空。

そんな誰もが行ってみたい場所には大きな机があった。


 そこでは雲のような髭を生やしたおじいさんがお仕事をしています。

書類に目を通し、サインをして次の書類に行く。

何気ないその辺の会社員と変わらない仕事をしている。

 すると、横から大きな白い翼を生やした綺麗な女性がそそくさと出てきた。

その女性は机の上の書類をおじいさんの代わりに処理していった。

 おじいさんは仕事を代わると同時に机の前にある円状の机に向かった。

机の上には長々とした紙が置かれていて、側にはインクに浸かった万年筆。

その机の真ん中では大きな赤く錆びた窯が雲に埋まっている

窯の中には杖以外は何もなかった。

 おじいさんは窯の中に床の雲を入れ、杖で中をぐるぐると混ぜた。

すると、中が茶色に濁ってきたからか、おじいさんは混ぜるのをやめた。

おじいさんはゆっくりと席に座り、万年筆を手にした。

 すると、窯の中は虹色の光を放った。

”パンパン“

窯の中には二礼二拍手をする男の人が映る。

すると、窯の中から不思議になぜか声が聞こえてきます。


「…は...し...も...っす」


おじいさんはフムフムとした顔で髭を上から下へと撫でた。

すると大きな声で独り言を言い始めた。


「なんじゃなんじゃ、聞こえんわい!

 もうわしは耳が遠いんじゃ!心の中ぐらい大声にせんかい!

 神様になってもゆっくりじゃが老化は進むんじゃい!たのむわ!」


独り言を叫びながらわちゃわちゃとおじいさんが暴れている。

おじいさんは雲をガッと掴み、また窯の中に入れて杖で混ぜた。


 そうそう、言い忘れていたがこのおじいさんが神様だ。

神様は、水色の質素な着物を着ており、白い雲のような髭を生やしている。

それから、持ち手には渦のように巻いている杖を持ち歩いている。

そして、頭にはピカピカと光る輪っかが浮いていた。

 おっと神様の説明をしてる内にまた窯が光っている。

今度はどんな人が映し出されるんでしょう。

一緒に釜を覗いてみましょう。

 窯の中を覗くと今度は女の人が映し出された。

その女性もまた、ニ礼二拍手している。

今度は声がハッキリと聞こえた。


「今年こそ彼氏をください!!」


はっきりと真面目な顔をして心で叫んだ。

叫んだ後、全力で頭を前後に揺らして一礼した。

 神様は手がプルプルしていた。顔もしわが寄っている。

それと同時に手を天に突き上げグアァと叫んだ。


「なんで恋愛祈願なんじゃ、、

 年明け早々言うことでもなかろうが!!

 年明けは無病息災や感謝が定石じゃろうに!

 しかも、わしは恋愛や運命は関わっておらんぞ!」


神様はまたしても雲を掴んで釜に投げ入れ、杖で混ぜる。

しかし、少し怒っているように見えて優しさが目の奥に感じられます。

 混ぜているとまた釜の中が虹色に光ってきました。

今度はおじいさんとおばあさんが映し出されてきます。

ニコニコしていて優しそうな夫婦のようです。

2人の老夫婦は釜の中でゆっくりと二礼して、1回1回丁寧に二拍手をしています。


「「神様や、昨年はありがとうございました。」」

「ばあさんが今年も健康で過ごせますように。」

「じいさんが今年も事故なく生きられますように。」


そう2人の老夫婦が心の中で願った後、またゆっくり一礼をした。

 神様は、滝のように涙を流していた。

雲は段々湿ってきてふわふわがぶよぶよになる。

そのせいか老夫婦のところで通り雨が降り、虹が青空に美しく現れた。

老夫婦は短い雨を眺め、虹を見ながら帰っていった。

雨は降ったものの幸せな日になったみたい。

 するとまたもや神様は、小さく独り言を呟いた。


「あぁ互いの幸せを願い合える2人は良いのぉ。

 あの優しさがあれば2人はいつまでも幸せなはずじゃ。

 わしからも2人の無病息災を叶えようではないか。  」


 神様は長々としたあの紙に文字を書き始めました。

名前や願い、叶える手段を紙に書いていきます。

神様は時間をかけ、丁寧に書いていきます。

書き終えると紙をくるくると棒状にして真ん中を紐でくくりました。

くくり方は蝶蝶結び。まるで命が吹き込まれたようにその紙は飛んでいきました。

神様の上司に飛んで行くようです。

さて、神様の一大仕事はこれにてお終いのようです。

今日は"お正月"。1年が始まる日。始まりの日。

今日も明日も明後日も神様は大忙し。

神様も幸せな1年になるといいですね。

  めでたし、めでたし。




 これはこれは良い物語でしたね。

神様のお正月の物語でした。僕も驚きです。

え?私が誰かって?僕はこの物語の妖精くんです。

 1番目の参拝者さんには、うん、これは運命。

仕方がないね。お願いは大きな声で心の中で言おう!

 2番目の参拝者さんには、愛する人を持つことも大切

だけど感謝はより大切だよって伝えたいのかもね。

家族や友達、恩人や大切な人、配達員さんや店員さん

そんな身近な人にも感謝を言えると"人"として成長するかも!

神様もそれがわかっているだね。

 3番目の参拝者さんには、神様は2人の優しさに感動したようです。

2人の温かい願いが叶うみたい。良かったね。

こんな優しさを持てる人は幸せになるだろうね。

 さてさて、この物語を読んでどう思った??

僕は人に大切な部分を教えてもらった気がしたなぁ

"優しさ"そして"感謝"この2つ!

もちろん他にも大切なことはあると思う。

でも、この2つは僕たちにとってすごく大切!

僕もあなたも周りの人にもある大切なもの。感情。

1人1人に関心を持ち、関わってみてね!!

身近な人にも新たな発見ができるかも!

 僕が関われるのはここまで、また会おうね。

次いつ会えるかは分からないけど楽しみ!

ばいばーい


おかえりなさい!

物語を覗いてどうでしたか?

この物語には妖精さんがいたようです。

最後に色々話してくれましたか?

さて、一緒に物語を覗いてくれてありがとうございました!

次は節分の日に物語を覗きたいと思います。

その時もまた覗きにきてくれると嬉しいです。

では、最後に私の抱負で締めくくらせていただきます。

"友達を作って遊んで1年を楽しむ!"です!

まずは友達作り頑張りたいと思います!笑笑

一緒に物語を覗いてくれた皆の1年が幸せで満たされますように!

良い1年をお過ごしください!またね〜!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ