17/21
【番外編】命拾い
「部長!」
「ぐっ...!」
倉橋が左胸を刺される。
胸を抑えて蹲り、そこに天ヶ瀬が駆け寄る。
「ちょっと朱雀!いくらなんでもやりすぎです!」
「明良君には早く強くなって貰わないと困るんだよ」
ナイフ片手に肩を竦めて困ったように言う朱雀。
「うぅ...」
「部長っ、大丈夫ですか?」
呻く倉橋が顔をあげる。
「いやぁ、死ぬかと思ったわ」
「......は?」
倉橋が学ランのボタンを外したかと思えば、懐からズルンと刺し後ある月刊誌が出てきた。
ナイフは月刊誌を刺したらしい。
「心配したじゃないですか!!というか、どうやってそこに収まってたんですか?!」
「なんか入った」
「ちょっと膨らみあったからそうだと思ったんだよね....て待ってそれ僕の月刊誌じゃない?」
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
少しでも「面白い」「続きが気になる」と思ったら、下の星やブックマークを押していただけると励みになります。
どうかよろしくお願いします。




