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いつか癒える日が来ても

作者: 昼月キオリ

花の匂いも色も気付かなくなって

虫の音も太陽も分からなくなって


静かに過ぎてしまうだけの今がただ怖くて


会いたさに涙を流す日々も

ヒリヒリと痛む赤い目も

弱り果てた体も

いつの日にか

癒えていく時が来るのでしょうか



今この街に何の花が咲いてるのか

今この街はどんな匂いに包まれてるのか


音もなく過ぎてしまうだけの今が悲しくて


会いたくて机に水たまりを作る

ヒリヒリと痛む心の声も

ふらついた体も

いつの日にか

癒える季節は来るのでしょうか



あなたと向き合った瞬間

時が止まって欲しいと

焦がすくらいに願っている

いつか全てが癒える日が来ても

あなたのことは忘れたくない



今この街に何の花が咲いてるのか

今この街はどんな匂いに包まれてるのか


静かに過ぎてしまうだけの今がただ怖くて


会いたさに涙を流す日々も

ヒリヒリと痛む赤い目も

弱り果てた体も

いつの日にか

癒えていく時が来るのでしょうか

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