いきなり猛暑 2015年8月
いきなり猛暑 2015年8月
何なんでしょう、この暑さ!しとしと、じめじめ、という本格的な梅雨時らしいお天気がこの1ヶ月以上続き、7月は9日までほとんどお日様のお顔を見なかったというのに(それどころか最高気温が23℃と肌寒い日まで何日もあったのに)、いきなりの日射と高温。グリーンカーテンのはずの夕顔と西洋朝顔のヘブンリーブルーの葉も、日中はぐんにゃり。
昨日は7月14日。毎年恒例の水神様の大祭で、1980年ごろまでは行徳駅前公園で花火を打ち上げていました。花火をやめて久しいのですが、屋台が並ぶ縁日のにぎわい。雨もよいのことが多いこの日も今年は珍しくかんかん照り。買い物を済ませた余勢を駆って、ちょっとだけ庭の草むしりをやったら、暑さと日射でくらくらしてきました。冬暖かく夏も超暖かい2階の部屋、32℃をこえたらクーラーをつけてよいとしていると、「31.4℃!いじめだ!」と帰宅した長女孫の吠えること。
ご町内の同じ班内(地番内)のお宅が建て替えのようで、強風の中、重機が取り壊し作業中。地番こそ違うけれど、同じ並びではもう3軒目です。1軒は「新築そっくりさん」と旗が出たリフォームで、2カ月強でもうおわったもよう。1軒は取り壊して、同じ敷地に2軒の基礎工事がほぼ終わり。代替わりの時期が続いているのですね。わが家の建物と同じ、どちらさまも昭和54~55年ごろに建ったお宅で、築35年くらい。築80年くらいだとまだ新しい家、築200年くらいでもりっぱに現役、と伺ったイギリスの古い町並みを思い出しました。でもこの湿気と暑さを思うと無理もないかな。
あっちでも、こっちでもシジュウカラの家族群がニーニーニー、と鳴き交わしていた時期を過ぎて、今はハシブトガラスの子供たちの甘え声が聞こえます。夕方はツバメの鳴き交わす声。通りと家1軒分を隔てた真向いがウラギク湿地にあたるので、どこかその近くに塒があるのでしょう。わが家はこんな絶好の位置にあるのに、今年はとうとうオオヨシキリの声を聞かずじまい。どうして?!
尾無赤虎雄子猫の春太は去勢手術も終えて、元気いっぱい。室内飼いを目指しているはずが、夏はあきらめモード。基本クーラー使わない主義のわが家では、開け放した窓の網戸を突き抜けたりつき落としたりして脱走されるのです。あまり遠出をしない三毛ふじこと組んで、家の周囲で遊ぶ分には、ま、仕方ないかな。ごめんなさい。
一方では愛動物病院のお形見おばあちゃん猫の愛ちゃんが、このごろ人間べったり。すぐに膝に乗りたがり、顔をなめたがり、顔の前で大くしゃみ。いい子、いい子。
妖艶な烏瓜の花が咲きはじめました。そろそろキアシシギの声が聞かれるかな。みなさま、暑さに負けずお元気で。




