福栄4丁目近辺・5月7日・白い花 すずがも通信2009年6月号掲載
2009年6月
福栄4丁目近辺・5月7日朝 白い花 蓮尾純子
観察舎前の道は今白い花の花盛り。初夏の香りが漂います。ノイバラ、スイカズラ、トベラ、それにお隣のお宅からどんどん勢力を広げているカロライナジャスミン。花期がとても短いニセアカシアも今年はあたり年らしく、ちょっとクリーム色がかった白い花が雨に打たれて、落ちた花で道があちこち白くなっています。トキワサンザシやタチバナモドキのもっとくすんだ白も目立ちはじめ。
5月3日にすごいものを見ましたよ。観察舎正面の鈴が浦で、水際を歩きながら小さい魚を漁っていたダイサギ。なんと一刺しで3尾をくわえて1尾ずつ飲みこみました。昔から不思議でたまらなかったウトウやツノメドリがキビナゴを何尾も嘴から垂らしているところ、同様に一撃でくわえとっているのでしょうか。
3月からずっとかかりきりだった前年度の報告書がやっと手を離れました。私の分担は受託しているカワウ調査と、観察舎関連のDO(溶存酸素量)・水位等。千鳥橋近く(行徳駅からまっすぐ海に向かったところ)にある保護区の千鳥水門に設置されているDO・水位・水温計から無線で観察舎のパソコンに1時間ごとのデータが送られてきています。時時刻刻の変化がわかってとても面白いのですが、いちおう毎日の結果を図化して月ごとにまとめ、またそれぞれの項目を図化して1枚にまとめました。まる半月近くかかってしまいましたね。帰宅後の仕事は2~3時間が限度。さぼる日もあるし、1週間に15時間くらいしかやっていません。DO・水位等とりまとめにはだいたい30時間かかったことになるでしょう。やっぱり私、仕事が遅いなあ。
カワウ調査のとりまとめは、自分の担当分が40日くらい、全体のまとめやプリントアウト・コピー・発送等で数日。こちらは120~140時間くらいの仕事量だったでしょうか。まあ、ともかく昨日のうちに千葉県に宛てて発送したので、めでたし、めでたし。
報告書の目処がついたところで、ようやく大懸案のお引越し作業に着手!すぐ裏の福栄かもめ自治会内で中古住宅を購入し、転出届を出したのは昨年12月のこと。猫ぜんぶ(5匹)といっしょに引っ越します。リフォームもソーラーシステムの設置も、畳替えも、みんな3月中に終わっているのに、報告書に手と頭がとられている間はにっちもさっちも行かず。覚悟のほうもいまいち。
もともと私はお引越しが大の苦手。一昨年の観察舎アスベスト除去工事のための3回にわたる大引越しも、立役者の達夫さんほかのみなさんががんばって、私は結局何をやっていたのかなあ。段取りや配置を考えた覚えはあるけれど。
3月中に嘉彪の蔵書や機関誌類については千葉県の中央博物館に搬入しました。受け入れてくださった桑原さんやお手伝いのみなさん、ありがとうございました。ゴールデンウィークに入ってから、玄関前に魚切り用の台を出して唐草模様の風呂敷をかけ、「ひっこしの不用品です。ご自由におもちください」と書いておいたら、面白いように持って行ってくださる方が。CDなどはほとんど瞬間的に。長年ダンボールに入れたままだったお土産や引き出物のたぐいも出した日のうちにほぼなくなり、重い圧力鍋や「大辞林」「新世紀大辞典」などの重量級もなんとか。食器類(大きいお皿やガラス器のたぐい)は順調。文庫本や嘉彪がとりためた音楽テープなどもぼちぼち。この調子!もっともここ何日かで品物が2、3増えたりもしていますね。長く続けるわけにも行かないようです。
白い花のしめくくり、ウツギやトウネズミモチの花が咲くころには、できれば新居に移っていたいもの。無理やりにでも希望を胸に!さて、ひざの上で大猫2匹がとっくみあいを始めました。この辺で。




