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ハイタカとクロアゲハ幼虫   2012年2月

2012年2月

ハイタカとクロアゲハ幼虫    


 玄関先のロウバイがいくつも花をつけました。水仙のつぼみも大きくふくらみ、大寒らしい寒さが続いています。

 大寒らしくないのは小鳥類。あんまり見ません。小鳥だけでなくカモやカモメも少ない!例年なら自転車で3分ほどの短い通勤距離の中でもアカハラやシロハラ、ジョウビタキといった冬渡ってくる小鳥のどれかしらに会えることが多いのに、今年はさっぱり。それでも先週だったか、落葉した枝先でコンコンつついているコゲラをくっきり見ましたね。コゲラやシジュウカラはこのあたりでも子育てをする地元民。今冬、大陸からの渡り鳥が少ないのは日本全国の傾向らしいとのこと。

 この冬目立つ鳥はハイタカ。12月はじめごろは餌場近くでユリカモメなどがさっと舞い上がると、水面近くを飛んで行くハイタカが目につくことが何回も。餌場近くのアシ原に突っ込んでスズメをねらうところも見られたそう。そうこうしているうちに南行徳から窓に激突したハイタカが入院して死亡。年が明けてから死体入所も1羽。1月14日には千葉市の青葉の森公園から1羽ご入院。この鳥はこれといった傷も見当たらないのですが、飛べません。与えられた鶏頭を自分でしっかり食べてくれる、とってもいい子。それでもオオタカの親戚らしく、鋭い爪でもうスタッフ3人がつかまれて爪傷を。ハトよりひとまわり大きい程度の中小型の種類なのに、こわい、こわい。

 目下、1月20日からスタートの植物展「蝶とその食草」準備におおわらわ。今日は月曜、金曜には開始です。昨日、展示用の写真はひととおり引伸ばしができました。目下解説文の作成とそのチェックをお願いしているところ。あともうひとつ、「巨大クロアゲハ幼虫くん」を作成中。古い古い寝袋とこれまた古い古いミシンが日の目を見ました。今日中になんとかするつもりですけど、何しろぶきっちょを絵に描いたような私が作るものですからねえ。乞うご期待。

 猫どもがおおむね週2、3回のペースで孫たちのシーツにおしっこをしてくれること、10日ほど前には前科が何度もある白黒でぶ♂のころくがはす裏のお宅の屋根に上って下りられなくなり、この寒空に2晩明かした後、はしごで救出(はす裏の奥様ごめんなさいっ)という事件。まあ、おおむね平和な毎日です。ともかく展示を終えるまでは他のことは頭にとどまりません。目下膝に右目失明赤虎♀のウィンクがちゃっかりとどまっていますが、さ、もう出なくっちゃ。

 お腹をこわす風邪(腸炎)がはやっているようです。みなさま、お元気で立春をお迎えくださいますよう。では。


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