初日の出の会 2011年2月
「ジツは原稿締め切り今日なんで」
ごめんなさいっ。新年早々、そんなにあわただしく過ごしてはいなかったのに、そっか、来週じゃなくて今日だったんだ。しっかり目覚ましを1時間前にセットして、しっかり起きて、ヒーターもつけて、さあ書くぞ!と思ったら・・・・猫さんのどなたかがお茶をひっくり返しているのを見つけました。あーあ、片付けで30分たってしまった。あと15分少々でなんとかしなくては。
30何年ぶりで豚汁とお汁粉を作らなかった初日の出の会。大晦日の夜中にはちゃんと管理人棟前に行って、海上から聞こえてくる船舶の新年を祝う号笛に手を合わせたのですが、今年は1艘しか聞こえず、ディズニーの花火のほうがにぎやかでした。豚汁の仕込みがないと、やっぱりとっても楽。ただ、何もしないのはさみしいので、久々に甘酒を作っておきました。甘酒だけならほんとうに簡単。常勤は5時集合ということで、初詣のまま直行のまこちゃんがトップ出勤。これまた豚汁の搬入や食器の準備等がないだけ、とっても楽。
今年は東の空に一片の雲もなく、ほんとうにみごとな初日の出でした。なんでもJALの初日の出フライトとかで、きれいなV字の飛行機雲がこれまたみごと。お客様のほうはというと、豚汁・お汁粉なしという宣伝がきいて、みごとに少なかったですね。例年の半分か3分の1というところでしょうか。来られた方とごあいさつをかわしたり、セルフサービスの甘酒を出したりと、雰囲気は新年らしくてよかった。甘酒はお湯呑で出すので、おわんで出す豚汁やお汁粉に比べて減り方が思い切り少ないのがちょっと計算外。脂がない分食器洗いがとても楽というのはありがたい予想外。
年末年始ごろからツグミの大集団があらわれて、残っていた木の実を着々と平らげているようです。ただ、ヒヨドリやムクドリに比べると食べ方が丁寧なのか、食べる量が少なめなのか、どっと群れが止まっていても、木一本分が食べつくされるという感じではありません。だいたい赤い実はなくなっているので、目下の目標はトウネズミモチの黒い美。よく熟したのからこじんまりと食べているような感じです。わが家の前の道路では、このところよくハクセキレイが平気な顔でおりていて、車や猫は大丈夫なのか、ひやひや。
昨年冬枯れさせてしまった花木などを冬越しさせたくて、暮れの30日に防寒用のビニールシートとビニール温室を買い込みました。今のところは無事のようです。水仙とロウバイがひそやかに咲いて、間もなく大好きな大寒を迎えます。みなさま、お風邪にお気をつけて。ではまた。




