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そして少年はまた一歩"最強"へ  作者: 槙 悟
4幕  学年別闘技大会予選 1回戦
29/48

28話  第8試合 リコvsルイス

読みに来てくださいありがとうございます。

 第8試合 リコvsルイス


ルイス 子爵家次男 クラス編成試験20位

恩恵 「火属性師」効果は他の属性師と同じである。


「次は私だ行ってくるね」


アシュルに一言言ってから軽い足取りで開始位置に向かうリコ。


「さすが女子の中で1位ですよね。アシュル」


未だアシュルの名前を必ず最後に呼ぶミールがリコの軽い足取りを見て余裕があると見えたのだろう。


「たしかに心に余裕がありそうだよね」


アシュルは答えながら2階の観客席へと向かうのだった。






両者が開始位置に着く。

審判からの開始の合図がかけられる。

        

         "始め"


開始の合図と共に、ルイスは火を体に纏う。片手には火で剣を片手には火の槍を作る。出し惜しみもせず、最初から決めに来るみたいだ。


「いやー少しぐらい手加減してくれてもいいのに、」


苦笑いしつつリコは呟きつつも、流石に無理だろうと

剣を抜く。


準備ができたのか、リコに向かって火の槍を放ちながら距離を詰めて行くルイス。


リコは飛んできた火の槍を剣に当てることで消滅させるように見せながら吸収していく。リコの速度が少し早くなった。


ルイスは消滅されることなどお構いなしに、リコに近づくついでとばかりに火の槍を放っていく。


リコはその度に剣を当て吸収していく。リコのスピードがどんどん早くなっていく。


そして、リコのスピードがトップスピードとなった時、

もう既にルイスの目に前にリコは来ていた。


(いつの間に⁉︎さっきまであそこに、、)


「ぶへぇ、、」


ルイスが変な声を上げて後ろに吹き飛ぶ。

先程まで待っていた火の鎧など無くなっていたため、

リコの斬撃(一応、剣の腹で攻撃していたため打撃に近い)

をまともに食らってしまう。


それでも、起きあがろうとするが既にリコは後ろに回り込んでいたので首に一撃。


ルイスは気絶するのであった。


「勝者 リコ」


審判の宣言により呆気なく試合は終わるのであった。




(んーリコのあの動き、どうしても相手の攻撃を吸収しているようにしか見えないんだよな。それに吸収するたびにスピードが速くなるような気がしたし、、気のせいかな。勝ったんだしいいか)


リコの動きなどから、リコが言っていた恩恵との違いがあるような気がするアシュルではあったが、リコが勝ったこと、

これで授業が終わりトレーニングができると言うことで、気にしないと言うことで結論付けた。



      第8試合 リコvsルイス


        勝者 リコ

28話読んで頂きありがとうございます。


リコさんやっぱり強いっすね、、でも少しではあるけどアシュルが気になり始めてますね。

リコとアシュルがやり合う時はあるのかな?

いつか見てみたいですね!


そろそろ10万字いきそうです!

まだまだ物語は始まったばかりですので、

引き続き頑張りたいと思います!


誤字脱字、感想、ご指摘など、コメントお待ちしております。是非お願いします。

レビュー、小説フォローなどもしていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。


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