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そして少年はまた一歩"最強"へ  作者: 槙 悟
4幕  学年別闘技大会予選 1回戦
24/48

23話  第4試合 トシナvsエリック

読みに来てくださりありがとうございます。

      第4試合 トシナvsエリック


エリック、男爵家の3男、クラス編成試験40位、

恩恵は「武器士」アールトーの上位に位置し、最上位の1つ下。だが、斧に関しては「武器師」クラスだと言われており、2つの斧で巧みに攻撃してくるのが特徴。


両者がスタート位置に着く。


審判の合図がかけられた。


        "始め"


合図と共にお互い動き始める。


トシナは地面に触れるため屈む。


エリックは2つの斧を構えて走る。


どんどん縮まる2人の距離。そしてエリックの間合いに入ったのだろう2つの斧を左右から横に振るエリック。


だが、その斧は届かず、落ちるエリック。

トシナの地面変化で幅、2メートルの正方形、深さ2メートルの穴を作り、そこに落としたのだ。そして、トシナは持ち込んでいた槍で上から攻撃を始める。


見ていた全員が思った。(埋めれば勝てるだろう)と。


だが、トシナの恩恵は地面に凹凸を作ることができるが、新たな地面を作り対象を埋めることはできない。

それはトシナの上位の恩恵に当たる「大地面」、この国では「地変師」と呼ばれるものでもできない。そのかわり「地変師」となると作った凹凸にさらに凹凸などの形を作り出すことができる。


そんなことよりも何か違和感を覚えるクラスメイト。何故か2人の戦いを見ていても試合の内容が入ってこない。試合よりもそこが気になるみんな。それはアシュルにしろリコのしろ同じことだった。さらに言うなら間近で見ている審判ですら思っていた。


1人のクラスメイトがつぶやいた


「なんかシュール」


みんなが


「たしかに」とつぶやいたのである。


審判ですらつぶやいたことにより流石に2人にも聞こえたのか、戦っているのに苦笑いを浮かべていた。


では、なぜ、シュールに見えるのか。

そんなの決まっている。2人とも無言だからだ。

訓練場に響くのは、金属音だけ。

2回から見たらトシナがただ穴の中に槍を刺しているとしか見えない。


やっぱりみんな思った。


「シュールだな」っと。


そして結果エリックは体力が尽き徐々に槍を食らって行き、審判から「勝者、トシナ?」何故か疑問系で告げられるのであった。


      第4試合 トシナvsエリック


         勝者 トシナ、、


23話読んでいただきありがとうございます。


手を抜いたな、、そう思った方決してそうではありません。2人の恩恵が微妙だからとも思っていません。本当なんです。

嘘ですごめんなさい。少し書きたいことができたからトシナとエリックには黙ってやるよう言いました。作者権限というものです。

そしてほんとはこの後に話が続いているんですが、それを分けさせてもらった形です。

だって、、後の方が長くなりそうだから、、


なので、この後書き終え次第次の話を出しますので、よろしくお願いします。


トシナ、エリックへ(特にエリック)

今度出すときは頑張るね!以上!

※作者は全力でその場から逃げました


誤字脱字、感想、ご指摘などコメントお待ちしております。

22話でも話した通り、読んでくれているみなさまの感想が聞きたいです。一言でもいただけたら、嬉しいです。


レビュー、小説フォローなどもしてもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします。


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