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お金がない時、考える

作者: 松永英子

お金がなくて食費まで切り詰める

身体にいい食品などと言っていられない


調べていたらボランティアの団体が

食品をいろいろな方法で集めて配っているらしい


縋る想いで訪ねて行くと人が集まっていた


並んで進むと袋いっぱいの食料品を渡された

何度か助けてもらったが心苦しい


切ない思いがどうしようもなくて 今度は別の場所に行った

空腹に耐えきれず 貰ったパンを帰り道に公園で食べる程助けられた


ある日 私はボランティアの人が

「頑張りましょう」と言っているのを聞いた

お腹が空いてたまらない時は聞こえた事がなかった声で私は我に返った


行列が終わるのを待ってボランティアの人に声を掛けた


「いつも助けていただいでありがとうございます

私でも何か出来る事がありませんか」

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