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犯人は僕かもしれない

作者:川里隼生
「学校を壊したいと思ったこと、ありませんか?」
「もし、あなたが未解決事件の犯人だったら……」
 長崎で起きた高校爆破事件。長崎市に住む皮郷隼人は、その犯人として追われる身となる。逃亡を続ける中で皮郷は夢遊病状態の自分が犯行に及んだのではないかと疑い始める。本当に病気による犯罪なのか、その真相は⁉︎
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