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投擲の勇者  作者: 不死身の倫理
1章
9/17

2話 ギルドのルール?

更新おっそくなりましたぁ!

不定期と言いつつ、それを言い訳にしてましたぁ!

が、頑張ります!


爺さんと婆さんは少し驚いていたが、ちゃんと商品を売った。

なぜ多くの石を買ったのか。…まあ、投擲のためなのだが。

今日は依頼を受けつつ、投擲の力を見ようと思った次第だ。

少なくとも、その日暮らせるぐらい稼げなせればね。

ヤツに貰った金でずっと生活するのは癪に障るしね。

数分歩くか歩かないかの内に、ギルドについた。

慣れた。昨日よりかは気持ち悪くないし、俺の耐久の値が上がったか。

で、あるならば。OKOK。もうだいじょーぶ。

よゆーじゃないけど、一歩二歩。

ぬるり。と、周りの冒険者達の視線が俺を這う。

気持ち悪い。

けれども、今日は何故だか気分が良かったし、身体の調子もいいし、復讐のための力も、手に入れてた。

うん、許してやろう。

…………………………。

……お、おっさんいたな。

歩き、近寄る。

声をかける。


「よ」


対応。


「あん?あー、昨日の新人か。どうかしたか?」


返答。


「昨日さ、登録したはいいんだが、細かいルールを何も聞いていないな、と思って」


「なんだ、そんなことか」


だるそうな声の、解説が始まる。


「まず、冒険者にゃランクってのがある。ランクは、F、E、D、C、B、A、Sの7つの段階があり、Fが最低、Sが最高のランクになっている。ランクは、そこらへんにいたり、ダンジョンにいたりする、魔獣を狩ることによってあげることができる。ああ、ただ、狩るだけでなく、そこから採れた魔石をここに持ってきて、売ってくれなくちゃ駄目だ。ま、金になるし、ランクも上がる。一石二鳥だな!」


おっさんが一旦話を区切るので、浮かんだ疑問の質問をする。


「なあ、一石二鳥と言ったが、ランクが上がると、どんな良いことがある?」


ああ。と、田舎者を見る目で見られる。


「それはな、ランクが上がるほど、ダンジョンでの自由度が上がったり、ギルドで優遇される」


一息。


「具体的には、ダンジョンでは、より深い層へ潜れるようになる。ま、低ランク者も貴重な人材だから、簡単に死なれちゃ困る。そこで、低ランク者は浅い層にしか潜れないスタイルになってる。ああ、その低ランク者と高ランク者を分ける境目の層には、結構強いギルド職員が立ってる。でも、Bランクから先の層には、危険な魔獣もいるから、そっから先には職員はいねぇよ」


また、一息。


「長くなった。次は優遇の話か。コレ、低ランク者には厳しいんだがな、ランクが上がるごとにギルドに通じてる店の割引が大きくなるんだ。

ま、理由は単純。強い奴に頑張ってもらえば、一般人は安全な暮らしを保てる訳だからな。誰でも強い奴に投資するってこと。だから頑張れ」


終了?


「とまあ、こんな感じが、ギルドの仕組み。

…それと、魔石の売却、こっちから見たら購入だが。…これって、商品として俺らが買った金と、治安維持と世界平和のための税金から、冒険者への報酬は出ている。この事、しっかり自覚しろよ」


「ああ。……っと、そうだ。俺、この街に来たばかりなんだが、どこかおすすめの、観光名所ってないか?」


言葉を返す。

少しの間、旅立つ資金が出来るまでは、この国にいなければならないのだから、観光くらい、してもいいだろ。



佐藤 進

職業 勇者

HP 43

MP 10865

体 18

力 9678

守 2

速 21

魔 0

態 15

スキル

投擲 LvMax

魔法適正0

解析

アイテムボックス


読んでくれてありがとう。これからも読んでくれると、更新が増えるかも。

評価、ブクマ、よろしく!

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