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とりあえず私は、竜の寝床亭に10日間泊まる事にした。


「それでは僕はこれで失礼します。明日冒険者ギルドへ行って依頼を受けましょう。明日の朝、妹と一緒にここまで向かいに来ますから、待ってて下さいね」


「わかったわ」


そう私が言うと、ジェイクは去って行った。


さてと、夕暮れまでまだ時間はあるから、観光でもしてこようかな。まだこの街のことよく知らないし。


荷物を部屋に置くと、私はさっそく観光しに行った。


まず目指すべき場所は、アイバーマ神殿かな。一応私が信仰している癒しの神様だったりする。ちょっと顔出しておこうかという気分で道を人に聞きながら、向かった。


アイバーマ神殿は街の中心部に建てられていた。大きな神殿に街の人達の信心深さを感じた。


神殿の重厚な扉を開くと、神官が説教をしている最中だった。


ありがたい話を長々とあーたら、こーたら言っている。


私は神官の背後に立っているアイバーマ様の石像をチラリと見た後、ソッと扉を閉めた。


これぞまさに、顔を出しただけである。


神官の説教なんて腐る程聞いたから、今さら今さら。


じゃあ、次はどこへ行こうかな。




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