レビンは…強い?
レビン
「おはよう!!」「義孝」
義孝
「おはよう、レビン」
「さぁー行くか!!」
レビン
「おぉー!!」
義孝
「レビン、」「俺に掴まって!!」
レビン
「えっなに?」義孝に掴まった。
義孝
「じゃあ、行くぞー!!」
「…」飛ぶ [義孝とレビンの身体が、浮かぶ]
レビン
「身体が…浮かんでるぅ!!」
義孝
「湖は、どっちだ?」
レビン
「あの、高い山の方に、真っ直ぐよ」
義孝
「しっかり掴まってろよ!!」と叫んだ。もの凄い速さで、空を飛んだ。
レビン
「なに、この速さ!!」「オシッコ、チビりそう!!」
義孝
「冗談を言うなー」
レビン
冗談じゃあないわよぉー」
「アハハ、でも、気持ちいい~」
義孝
「オシッコ漏らして気持ちいいじゃあ、ないだろうなー」
レビン
「漏らしてないわよー」
義孝
「アハハー」湖が遠くに見えた時
「レビン、降りるぞ」そう言い、地上に降りた。
レビン
「どうしたの?」
義孝
「大勢の魔物が、山の方に向かっている」
レビン
「山の…その方向には、エルフの里があるわ」
義孝
「これから、その里へ襲撃に行くのか…」
「うん、丁度いいな」
「レビン、ヒット&ウェイ作戦開始だ!!」
レビン
「えっ…わかったわ!!」「いえ…おぉー!!」
義孝
「まず、魔物が進行する200m程先で待ち伏せ2~3体を倒し」
「攻撃した場所から素早く離れ、追ってきた魔物を数体倒す」
「これを繰り返す、いいな!!」
レビン
「昨日の説明通りね、わかった!!」
義孝
「それじゃー行くぞ!!」
レビン
「おぉー!!」 2人は、魔物の群れの先に降りた。
魔物達は、何も知らず行軍していた。
レビン
「もっと近づけ…近づけ…」
「…」稲妻 […] 「あれっ?」義孝の方を見る
義孝
「力を抜け!!」肩を上下させた。レビンは、「うん」と頷く
レビン
「…」稲妻 [辺りに雷雲が発生]「ピカっと光、轟と共に稲妻が走る」
数体の魔物に、稲妻が落ちた。
レビンが、その場から、走る
義孝は、アイテム鞄から、弓と矢を取り出し、魔物に狙いを定める
そして、矢を放った!! 放たれた矢は、数体の魔物の身体を、貫いた。
義孝は、素早く木の陰に隠れた。
魔物達は、義孝が隠れた場所を探すが、姿が無い。
隠れたのは、その場に、魔物を誘導するもので、
すでに義孝は、後方へ空を飛んで移動していた。
レビン
「…」稲妻 [辺りに雷雲が発生]「ピカっと光、轟と共に稲妻が走る」
義孝を探していた。魔物達に向かい稲妻が走る、
数体の魔物が倒れた。
義孝は、向かって来る魔物達に、数本の矢を射る
十数体の魔物身体を、矢が貫く
ヒット&ウェイ作戦を続けた。
数十分後…行軍していた魔物の群れが、息絶えた。
義孝
「レビン!!、頑張ったな!!」
レビン
「義孝が、居てくれたから倒せたのよ」
義孝
「魔物の数は…50体以上か…」
「でも…レビン一人で魔物を全滅できたんじゃあないかな…」
レビン
「この数の魔物が…里を襲ってたら…全滅ね…」
「これで一つの里は、守れたって事よね!!」
義孝
「あぁ、そうだな」「この勢いで、砦を落とそう!!」
レビン
「おぉー!!」