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803 20240617 月 『ノスタル爺』の話
『ノスタル爺』を読んだ。短編集の2冊目だ。
一番気になっていた作品が『ノスタル爺』だった。
あのおじいさんの「抱けえっ‼」が脳にこびりついて離れず、ついに読むに至った。
物語の始まりと終わりで、おじいさんの顔つきが違っているように見えるのだけれど、土蔵に入っていた期間の長さの違いだろうか。最終ページは、何だか安らいでいるような印象を受ける。これで良いのだというような、そんな顔だった。
未来の自分がどうなっているかはわからず、あまり知りたいとも思わない。
今、目の前に自分が現れて、未来のいことを告げていったとして、それをすんなり信じられるだろうか。
いや、無理だな。




