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795 20240609 日 セミとモサクの話

 新聞にセミの話があった。周期ゼミの話だった。


「セミ」という単語を見聞きする度、私の脳裏には夏の暑い盛りが思い浮かぶ。

 遠くの方で鳴いているぶんには風情さえ感じるのだが、近くで鳴かれると途端に苛立ちを覚える。

 やがて暑さが苛立ちも季節感も何もかも溶かしていって、クーラーの効いた部屋へ駆け込み、息を吹き返すんだ。


 つまり、適切な距離感というものがあるのだと思う。

 近すぎても傷つき傷つけ、遠すぎても分かり合えない。

 探り探りの暗中模索はしかし、絆を深める過程でもあるのかもしれない。

 まぁ、その段階にすら到達しない相手というのもいるのだけれど。


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