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転生することになりました

はじめまして、りんらです

今回、初投稿なんです…

未熟者ですがよろしくお願いしますm(_ _)m

ここはどこだろう?

気が付くと私は、何も無い真っ白な空間に立っていた。


「目が覚めたようですね」

声のした方を見るととても綺麗な女性が立っていた。

「?!こ、こんにちは…?」

「ふふ、こんにちは。どうも女神のエレスティーナです!」

「はい?!と、唐突ですね?!」

「あ、唐突すぎましたか!すみません…!」

女神様は肩を落としてしょんぼりとしていた。

なんか、可愛いなこの女神様

「可愛くないですよ?聞こえてますからね…?」

「え?聞こえてるんですか!それはすみません…でも可愛いですよ〜」

女神様、顔が真っ赤である。

「もう…!あなたの置かれている状況について説明します!」


女神様の話は要約するとこうだった。

私は事故で死んでしまったが、未練があり浄化できないらしい。なので未練を解消してもらうため転生させようというものだった。


え、ちょっと、死ぬ前の私何考えてたの…?

「あの、未練ってなんですか?」

「あ、そうでした…あなたの未練は『自分らしく生きたかった』でした」


私は心当たりがあるか考えてみた。

しかし

「き、記憶が無い…?」

「あ、今は亡くなったばかりのショックで一時的に記憶がないんです。転生したら戻るので心配しなくて大丈夫ですよ〜」

なら、いっか

「なんかご迷惑お掛けしてすみません…」

「全っ然大丈夫ですよ〜

私としたら、話し相手が増えて嬉しいくらいですから」

そう言って女神様は笑ってくれた。

え、優しい…しかも可愛い…!

「…もう突っ込みませんからね!?」

顔を真っ赤にした女神様。微笑ましい限りだ。


「…あなたの意見を聞かせてください。あなたが転生する世界は、魔法あり魔物ありの世界かあなたが元々居た世界どちらがいいですか?」


これは大事な事だ。しっかり考えないと…


「ちなみに、魔法あり魔物ありの方は比較的自由な世界かもしれません。ですが、あまり発展していないのであなたのいた世界より命を失いやすいですよ」

この言葉で私は決断することが出来た。

「じゃあ、魔法あり魔物ありの世界でお願いします」


自由な方が私には合ってると思ったのだ。

それに、せっかくなら行ったことのない世界がいいよね?


「ふふ、分かりました。次にあなたの身分や身体を決めましようか!」


私は、自由になれるよう女神様と話し合った。

そして話し合った結果、私は

3歳児の女の子として、安全な森の中に転生することになった。


なんと、人から離れてのんびりと暮らすのもよし、森から出て商売などをして働くのもよし、なのです!

凄くないですか!?


遠くから微笑ましい目で私を見つめている女神様気付いた。

…少し喜びすぎたかもしれない。

「ふふ、ではそろそろ転生しましょうか〜

…きっと私たちは長い付き合いになると思うの。だから、私のことを…名前で呼んでくれないかしら?」

会った時に自己紹介してくれていたのを思い出した。

「エレスティーナ様…?」

「エレスと!」

「エレス様…?」

そう言うと、エレス様はとても嬉しそうな顔をした。

かわi…自主規制である。

エレス様はジト目でこちらを見ていた。

「では…またね

いつか教会に来てくれると嬉しいわ!れいな!」


そうだった…私の名前はれいなだ。

私は少しずつ意識が遠ざかっていくのが分かった。

…エレス様、また会おうね

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