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部活だ!

ネタなんて無い。何も無い。

「おはよう瑞希君。」


「おはよう委員長。どうだった今回のは」


「ええ、とてもいいわね。沙雪が可愛くて仕方ないわ!」


「そうかそうか。俺は深雪派だけどな!」


「そうなの?私は断然沙雪だなー」


「まぁ、深雪の可愛さが分からないんじゃまだまだだな。」


「なにー!?沙雪の方が可愛いって!」


「いや深雪だろ。」


「違う沙yキーンコーンカーンコーンあ、ホームルームだ。瑞希!昼休みじっくり話し合いが必要なようね!覚えてなさい!」


「あぁ、そうだな!のぞむところだぜ!」


昼休みーーーー


「私は沙雪がヒロインになるべきだと思うよ!」


「チッチッチ分かってねぇなぁ委員長さんよぉ?俺ぁ絶対妹の深雪がヒロインだと思うね。」


「そんな訳ないでしょ!沙雪よ!」


「いーや、深雪だね!」


「そんな事どうでもいいから私達とも話そうよ〜」


「「どうでもよくない!」」


「ひぅっ!」


委員長は完全にオタクと化していた。

昼食も一緒に取るようになったし仲のいい友達のような関係だ。


「有紀先輩この人達はもうダメです…」


「うぅ…瑞希が取られたー!」


「断固として深雪だ!」


「いや沙雪よ!」


友達というのはとてもいいな、青春を思わせるぜ…(気の所為)

結局この口論は昼休み中続いた。


「あうぅ…瑞希と話せなかった。」


「あれは入る隙がないです。」


翌日ーーーー委員長side


「委員長!」


「な、何よ。」


「部活を作るぞ!」


「はい?」


「昼休みだけじゃ口論する時間は足りないからな!」


「だから俺は部活を作ることにしたぜ!」


彼はこんな思い切った行動をする人だっただろうか。否、そんな事は断じてなかった。

それが私との時間を思ってしてくれていふと思うと…


「ハッ!?いけないいけない。ついトリップしていたわ。」


「聞いてんのか?委員長?」


「あ、うん。そうね、部活もいいかもね。私も丁度入ってないし。」


「だろ?いい考えだと思ってたんだ!」


「そうと決まりゃ善は急げだ!」


私はこれからが楽しみだ。

sideってのは付いてた方がいいんですかね?

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