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清楚系委員長

クッソ酷い目に遭った。


「瑞希!またお前有紀さんと登校して来たのか!羨ましいぞコノヤロー!」


「喧しい!」


ドガッ!!!


「ぐはぁぁぁぁぁぁ!」


五月蝿い奴は本気のアッパーで沈めてやる。

俺は無敵だぜ!


「チッ、クソ…俺はアイツに興味なんざ微塵もねぇってのによ。」


朝から疲労がやばいが待ち受けの由奈ちゃんを見て癒される。


「やっぱ由奈ちゃんかわいいな〜♡」


俺は携帯の壁紙をみて頬を緩める。


「まーたそんなの見てんのね。キモイ」


「あぁん!?何処がキモいんじゃ可愛すぎて死んでしまうくらいキュートじゃないか!」


こんなにも可愛いのにバカにしていいわけが無い。


「いやいやあんたの事よ…」


此奴は重症だ…と呆れられているが俺は由奈ちゃんさえ居ればそれでいい。


「で、何の用だよ理沙さんよぉ?」


理沙はこのクラスの委員長をやってる真面目ちゃんだ。本当、また面倒な奴が来たよ…


「別に、貴方がそんな非現実の女の画像を見てニヤニヤしてるからキモいと注意しに来ただけです〜」


「はっ!この子を見てニヤニヤしない方がちゃんちゃらおかしいね!」


由奈ちゃんの可愛さに俺はもうメロメロです!


「そんなのの何が良いのよ…」


「は?あんだって?」


「別に!何でもない!」


うぉい!耳の近くで大声だすなよ!


「ったく…そんなだから私は…」


何かブツブツ言ってる…気味が悪いね。


キーンコーンカーンコーン♪


ガラッ


「はい、席につけ〜出席取るぞ〜。」


はぁ、また憂鬱な1日が始まるな……





家帰ってゲームしたい。

難聴系主人公???

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