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考えるに  作者: 歩野
3/10

結婚

 結婚は勢いでするものだと言われるが、これは正しいと思う。

 年齢を重ねた者は、勢いがなくなっているのに加え、分別がついている事で簡単には結婚に踏み込まない。

 多くの男を見て感じるのだが、性欲と愛情を履き違えている者が非常に多い。

 これは断言できる。

 性欲という下卑たものを、無意識のうちに愛情という高貴な響きのものと摩り替えているのだ。

 もっとも性欲を否定はしない。フロイトによれば性欲は生の原動力になっているのだから。

 個人的に、結婚に良いイメージを持っていない。バックグラウンドの違う二人が一緒に暮らすのだから難しいのは当たり前である。それは毎年の離婚件数が如実に物語っている。

 では良い結婚をするにはどうしたらよいか。

 恋愛感情が冷めた後でも良きパートナーとしてやっていけるかというのを客観的に見る必要があると思う。


 結婚について、ことわざ事典より抜粋

 ― 片目をつぶって相手を見ることだ

 ― 人生の墓場だ

 ― ねずみ取りと一緒だ。入る前は入りたくてしょうがないが、一旦入ってしまうと出たくてしょうがない

 ― 人間は判断力の欠如で結婚し、忍耐力の欠如で離婚し、記憶力の欠如で再婚する

 ― 結婚をカネの為にする事ほど汚いことはないが、恋愛の為にする事ほど愚かな事はない



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