桜野餅子の秘密 その3
〜観察2日目〜(月曜)
〜の昼休憩らへん〜
餅「うわー疲れたマジで疲れたほんと疲れためっちゃ疲れた」
霰「…餅子、ちょっといいか?」
餅「よかろうて」
霰「?」
霰「(朝のホームルームの時から顔面にシワが集中しててずっと疲れてるような気がするな…昨日のアレのせいなのか…?)」
空き教室に二人が座る。
霰「お前最近疲れてないか?」
餅「ええええええなななななな何何何何何ででででででででそうそうそうおおおおお思思思う思うもうんですかかかかかか?????????」焦り
霰「…?いや今日ずっと顔面にシワが集中してるから…」
餅「しわしわしわしわしわしわしわしわしわしわ??????????」焦焦り
霰「こわ」
餅「あっすいません」
霰「で、疲れてるのか?」
餅「べべべべべべべべべつつつつつつつつ」
霰「もういいわ、ありがとう」
餅「どういたしまして」
霰だけ教室を出て行く
霰「(…おかしいよな…?………あいつおかしいよな…??なんかいつもより変に焦ってるし…顔面にシワが集中してるし…めっちゃ集中してるし…顔面ブラックホールって言われてた私のひいばあちゃんよりシワ凄かったぞ………)」
餅「……ヤバそうだな…」
〜放課後〜
霰せんせーがとことこ歩いている
霰「(今日は親友同盟メンバーが私の報告を聞きにのっちゃんの家に集まってるらしいな…場所は確かここ……)」
のっちゃん宅←めっちゃでかい。めっちゃでかい!!
霰「……でっか…」
ピンポンのやつ「ディンド〜ン」
霰「さすが豪邸なだけあって音が違うな…」
「霰先生ですか〜?」
霰「ああ」
「合言葉は?」
霰「えっ」
霰「(やっべぇ合言葉なんてのがあるんだ…全然わかんね、適当に言ったら合ってたりしないかな…)」
霰「……『桜野餅子だいすき大好きめっちゃかわいい愛してるちゅっちゅっちゅっ』」
「は?」
霰「………」(めっちゃ恥ずかしい)
〜玄関に着いて約1時間半後〜
霰せんせーはやっと入ることができて、リビングに到達。
の「あっ霰先生!!」
霰「あ…あぁ…(まさか合言葉が「桜野餅子だいすき大好きめっちゃかわいい愛してるちゅっちゅっちゅっ"めっちゃ好きあとで一緒に100円ショップ行こ"」だったなんて…)
同盟のお偉いっ子「よし、今回の主役が来た。皆んな、チョコクッキーを食べる手を止めて聞こう!」
霰「めっちゃ呑気…」
の「今日は同盟メンバー260人全員が来てます!先生!よろしくお願いします!!」
霰「多ぉ……えっと…今日餅子と会って話して来た。」
「餅子さんと話した!?」
「私達なんか肩が触れた程度なのが殆どなのに…!?」
霰「で…わかったことだが…」
「「「「「「「ゴクリ…」」」」」」」
???「本人じゃ、無いんでしょ?」
霰&の&その他「「「「!?!?!?」」」」
リビングの奥に薄いカーテンが掛かっており、そこには偉そうに座る小さい女の子みたいなsilhouetteが…!!
お偉いっ子「はっ!!皆んな!無礼だぞ!」
「「「「「「「は!!!」」」」」」」
のっちゃんを除くほぼ全員が古代ローマとかそこら辺の人間でしか見ないような片手を床に向けるポーズをし始めた!!ちなみに阿玉ちゃんもいる!!
霰「全員ひれ伏した…こういう集団だったんだ…」
の「この同盟は餅子ちゃんとの関係が良ければ良いほど階級が上になるんだよ…私は餅子ちゃんと会話する仲だからって理由で2番目に偉い階級になっちゃった…」
霰「ってことは全員あまり会話したこと無いのか…何なんだこの集団……っておい、誰だお前」
???「ふっふっふっ…そこの女ぁ…なぜ我にひれ伏さん…」
霰「多分お前より年齢上だし…同盟入った記憶ないし…」
???「知らんのか…?餅子親友同盟委員会は桜野餅子と少しでも触れる、または会話すると強制的に同盟メンバーになってしまうのだ…」
霰「えぇ…」
???「わかったか…!わかったならひれ伏せぇ!!」
の「先生…ここはひれ伏したほうが…」
霰「……ははー(棒)……」ひれ伏す
の「本人じゃないってどういうことですか…?」
???「ふふ…それはだな…」
霰以外の一同「ゴクリ…」
餅「本人じゃないからなぁ!!!」
「「「「「「「!?!?!?」」」」」」」
なんと餅子は本人じゃなかった!!
多分サクサク毛玉モチモチだろう!!(ネタバレ)
だから時速3000キロで飛んだり顔面がシワシワだったりしてたんだね!!!
一体どうなっちゃうのよ!?!?
続く…
カーテンの奥にいたのは餅子の妹(ネタバレ注意)




