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学校に幽閉されてる先生と餅子の夜

私の名は影牢 霰(かげろう あられ)…1年A組の教師をやっている。私の勤務しているこの此処ら辺高校は私の職場でもあり、そして私の『家』なのだ。いや、「私の大切な仲間がいる場所」みたいなそういう感じではなく、本当に『家』なのだ。学校に住んでる。本当に。

あれはここに勤務し始めて3週間後だった。私は校長先生とお客さんにお茶を出そうとしていた…



「霰さーん!お客さんと校長にお茶用意してー!」

「はーい!!」

教員になり始めて最初の仕事だった。紅茶をティーカップに注ぎ、校長室に入ったその時だった…

霰「失礼し…うわーー!!!」

ドアを開けた所の下のやつでつまずいてしまった。そして運悪くお客さんの頭にアツアツ紅茶が直撃…!!

客「うぉぁあ!!!熱い!!熱いぃ!!!」

霰「うわあ!すみません!すみませんんん!!!」

校長「おい何やってんだ!!!本当に何やってんだ!!!」

霰「すみませんすみません!!」

校長「""お前は80%減給だ!!!!""」

この言葉を聞いた時、私の中で封印したはずの元ヤン魂に火がついた!

霰「ふざけんなああぁ!!!!!!」

殴る蹴る殴る蹴る色々殴る蹴る

お客さんもそこにいたからこうなったので殴る蹴る殴る蹴る………



これが原因で「生涯学校お泊まり会の刑」とかいうよくわからない刑に処された。学校に終身刑って何?

ちなみに風呂は刑執行以後入ってない。どうしても洗いたい時は真夜中に裸になって水道水で髪と体を濡らして、ハンドソープをヘアシャンプーとボディソープ代わりにしてる。

現在38歳…この場所で生涯を終えなきゃいけないなんてまだ信じられない…元ヤンじゃなかったら今頃、旦那できて結婚して子供できて幸せだったのかなぁ……

こんなことを考えていると夜11時。寝なきゃ…




寒い…毛布欲しい……





「霰先生おはよーー」

霰「あいおはよぉ…」

生徒も何となく私の刑のことは知っており、学校のマスコットみたいな扱いをしてくる。正直言ってめんどくさいが、嫌な気分ではない。

そして稀に私のために弁当やパンをくれる生徒がいる。そんな生徒に私は無意識に大粒の涙をこぼしながら感謝する。その反応を楽しむためだけに1日3回程渡しに来る生徒も何人かいて、その度に「私を殺す気か…」と涙腺が枯れるまで泣いて感謝する。


霰「はいホームルーム始まるぞー。席座れー。」

「はーい。」

霰「えー今日は1年生にしては珍しい修学旅行があります。バスの出発時間は異例中の異例の午後10時からになります。なんじゃこりゃ。」

餅「先生!トイレ行ってきます!!」

霰「ホームルーム中だけどいーよー。」




〜この日の夜10時ごろ〜




霰「はいバスの中にちゃんと皆んないるか確認するぞー。」

副担任「……小林、堺、崎野、サクサク毛玉モチモチ、田島、…………よし皆んないるな。」

霰「私は出られないから皆んな楽しんでくるんだぞー。」

バス「ぶるおん!!!ぶるぶるぶる!!!!!ぶーーーん!!!ぷっぷーーー!!!!」




修学旅行かぁ、楽しそうだな。生徒のみんなと行きたかったな…














え、サクサク毛玉モチモチって誰?


餅「ふうすっしりした。」

霰「え?」

餅「え?」




霰「バス行ったけど」

餅「え?」







霰「えっとその…皆んないると勘違いして…」

餅「あ〜サクサク毛玉モチモチの奴また私のモノマネして入り込んだな?」

霰「えっ誰それ。」

餅「私のモノマネしながらいろんな所に侵入して迷惑かける変なジジイだよ。この前は航空自衛隊基地に潜入してF-15Jを空で乗り回した罪で私が逮捕されそうになった。」

霰「こわ」






家に連絡して返そうと思ったけど母さんが仮死状態だから無理らしい。こわ。



餅「へぇ〜先生こんな汚い部屋に住んでるんだ。」

霰「汚いのは事実だが言うな。」

くそぅ、この部屋で生徒と寝泊まりするとは…。

霰「すまんが飯はない、パンだけだ。ほら。」

餅「なんか匂う…これいつの?」

霰「だいぶもらった奴ストックしてるからな…2ヶ月前のやつだ。」

餅「まあ食べれなくはないか。いただきます。ねちょねちょしてる。」

霰「文句言うな。」




霰「私はもう寝る。お前は?」

餅「私も寝ようかな。」

霰「そうか、すまんが毛布がない。そのまんま寝てくれ。」餅「はい。」


















霰「うぅ…さぶ…寒い……さぶ…」

何十年もこの部屋で寝ても慣れないこの寒さ…

寒い…………







さむ……







…………………暖かい………?



霰「え?」

餅「寒い寒いうるさいですよ。私の服被せますから寝てください。」


え?     服……?


桜野……制服を私に被せて今下着だけ………


霰「え…いや、………だいじょう」餅「こんなうるさかったら私も寝れないですよ」

霰「風邪ひくぞ…」餅「あなたがですよ」



やっぱり暖かい……こんな暖かい夜は何十年ぶりだろう……嬉しい……

霰「ありがとう桜野」


餅「うぅ…今度は私が寒くなってきた……一緒に入って良いですか?」

霰「良いぞ…お前の制服だからな…」

餅「あったかい…」



餅「先生も服を脱いで被せると良いかもしれませんよ…」

霰「そうか………じゃあそうしよう………」








餅「先生…」霰「なんだ…?」

餅「もっと暖かくなる方法…ありますよ…?」

霰「そうなのか……?………それって何だ……?」

餅「お互いをもっと知り合うことです……」

霰「知り合う…?」

餅「あそこが弱いとか…ここが強いとか…どんな時にどんな声を出すのかとか……」

霰「へぇ……(なんかえっちな感じの言い方だな)」






え、まさかそっちの意味?






霰「もしかしてだが…その…私達が肌を密着させて…」

餅「はい……♡」



霰「えっ!?!?」



あっ、これやばいかもしれん。



霰「えっと……!!ちょっと待って…!!」

餅「待てません…もっとあったかくなりましょう…まだ寒いですよ……?」

霰「えっあのいやちょっとまってあのそのまさか本当にアレじゃないよな…????」

餅「アレです……♡」

霰「えっ本当に………うわ!!」


服の布団の中で急接近してきた!!


霰「えっと……!私あ、あんまりそう言うのは良くないと思うぞ…!えっと…その教師と生徒ってのはその……!!」

餅「でも寒いんでしょ?」

霰「それは…」

餅「じゃあヤりましょ…♡」

霰「えええ…!!」





まって………





餅「もっとお互いのこと知り合いましょう…?♡」





まだ………





餅「今夜は寝かせませんよ……♡♡」






心の準備があああぁぁぁ………


























餅「ということで先生、『問題誤回答後電撃ビリビリ五臓六腑飛び散りゲーム』しましょう。」







霰「……………え……?」



餅「ルールは簡単、私と先生の手をこの機械の中に入れて問題を出し合う。問題の条件はYESかNOで答えられるもの。問題に正解すれば何事もなく相手のターン。問題に間違えるか無回答で機械から不正解者の方へ半端じゃないビリビリがきて五臓六腑が破壊される。1ゲーム7時間。OK?」



霰「え……………まって………」


餅「じゃあ開始先生の手入れるね…♡」

霰「まってまってまってまって待って待って待って待って待って待って待って!!!!」

餅「じゃあ私から問題。私の血液型はABでしょうか!!!!はい、10!!!!9!!!」

霰「待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"待"っ"て"え"え"え"え"え"え"え"え"え"!!!!!!!!!!AB!!」


餅「正解!!!!次!!!!!よっしゃああああああ!!!!C'mon!!!!!!!!!!!!!」














鳥「ピヨピヨピヨピヨゴゲゴッゴォォォ!!!!」









「霰先生おはよー」

霰「お"あ"お"お"お"…」

「わっ先生が痩せこけてる……」

餅「先生…昨日は朝まで疲れましたね……」

「えっ!えっ!」

霰「おいちょっと生徒に夜遅くまで一緒に居たって知られるだろ……」

「え"え"え"え"え"え"え"え"!!!!!!!妄"想"が"捗"る"う"う"う"う"う"う"う"!!!!!!!!」


その後先生は寝る時に自分の服を布団代わりにすると何とも言えない変な気分になるようになりましたとさ。

ガールズラブ要素です。

初めてかいたからめっちゃ変!!!許して!!!くれ。

ちなみに影牢 霰は173cm長髪ボサボサでつり目で目のハイライト無し。餅子との夜のシーンはガチで焦ってるからハイライトあるよ。あとめっちゃ近くでにおいを嗅ぐと臭いし、においを嗅ぐ行為自体は先生が体臭のことを諦めてるから頼めばため息して脇を嗅がせてくれるよ。

そのまま脇を嗅がず肩とかを嗅ぐと少し赤面しながら黙って腕を下ろすよ。

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