表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/13

Now loading(3)




───

──




『エキュ銀貨』

─────────────────────────────────────

軍神ウルスに由来する聖なる盾を描いた銀貨。


既に古銭であり、もう一般に流通していない。

故、この硬貨で商売する者は、いないだろう。


足場に落して目印に使うといい。

多くのアイテムは、使い手によって、その用途をさらに広める。

頭を使うとは、いつでもそういうことだ。




───

──




『血の雫』

─────────────────────────────────────

残響を宿す、血の雫。


かつて愛し合う者が互いを呼び合い、死して声を残した。

これを残響エコーと呼ぶ。


夢に拠る獣の狩人は、死者の残響を血の雫から得る。

血より力を得、より濃厚な血を望む。

狩人とは、そういうものだ。




───

──




『聖餐の秘文字護符(ルーン・ガルドゥル)

─────────────────────────────────────

狩人の騎士団(オーダー)が用いる秘文字の護符。

「聖餐」は本来、月の民が持たない概念であり、ごく新しく作られたルーン。


その魔力は、血肉を浴び、狩人を猛々しく輝かす。


狩人が忘れて久しいが聖餐とは、「受食うけひに対する感謝」を意味する。

それは、獣を殺し、糧を得ることを生業とする彼らの業そのものであった。




───

──




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ