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『極星の慈悲』
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糞虫の魔法学者、アイーシャが作り出した魔法。
傷を癒す巨大な魔法力の塊を発生させる。
極星は、ゆっくりと移動し、味方の傷だけを癒していく。
魔法力で作られた光を放つ塊を糞虫は、星と呼んだ。
それは、かつて古代ザトラン文明が星をエネルギーの塊と考えたことに因る。
しかしこれは、癒しの力を持つ革命的な発見であった。
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『獣狩りの小銃』
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狩人の工房が準備する標準的な「獣狩りの銃」。
銃火器に求められる性能を達成すると、このサイズになる。
しかし長い銃身と重量を狩人は、嫌う。
ある者は、未熟者の武器。
ある者は、賢明な選択という。
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『獣狩りの鞭斧』
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泣き虫派のスタインベックが考案した「仕掛け武器」。
一見すると普通の斧。
仕掛けにより柄が鞭のように撓る。
それは、独特の軌道を描き、また連撃を重ねることで威力を発揮する。
個性的な仕掛け武器であるが、かなり使い手の技量を問う。
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