西京響子が選ぶ3大馬術の魅力
私がウマの魅力を語るこの作品は、小説というか説明書。ウマに興味はあるけれど、競馬を少し知ってる、馬術って何?!という人にぜひ読んでほしい。そしてウマと馬術を好きになって欲しいの!
色々なこと語るけどあくまで個人の見解だから偏った内容でも多めに見てね♪
いよいよ次はブリティッシュを語っていくわよ。「馬乗って戦ったろ!」から始まったブリティッシュだけど、そこから紳士淑女や貴族のスポーツとイメージがつくまで進化していくわ。
ブリティッシュ(以下:馬術)の魅力を存分に感じるためには馬術用語をいくつか理解してもらう必要があるのだけど、いきなり専門用語を説明されても「うーん…眠たくなっzzz」って感じよね?
だからまずは専門知識を必要としない「西京響子が選ぶ3大馬術の魅力」をご紹介するわ!
1.【動物とともに行うスポーツ】
他にもアニマルスポーツはたくさんあるけど、ワールドカップが開催され、オリンピック競技にもなっているのは馬術だけよ。人間がスポーツの才能と努力を競い合うオリンピックで、馬術だけは動物に乗って競い合うのよ。よく考えてみるとおかしくない?いかに馬術がスポーツとして洗練されているかって事なのよ!
2.【性別も年齢も関係なし!まさにボーダーレスのスポーツ】
オリンピックにアニマルスポーツが採用されているだけでもすごいことだと思うんのだけど、更に馬術にしかない特徴があるわ。オリンピックで唯一の男女混合で競い合う競技なの!体格や筋力に差がある性別を超えて同じフィールドで競い合うのよ!こんなスポーツってある?もうワクワクしちゃうでしょ!
そして年齢を重ねても一流の競技者として競えるスポーツでもあるの。2012年ロンドンオリンピックに出場した法華津選手は当時71歳よ!もちろん日本のオリンピック選手歴代最高年齢。世界のオリンピアンの中でも3番目の高齢記録!
なんと法華津選手、東京オリンピックにも出場しているわ……2020じゃないわよ?1964年よ!なんかもう……とにかく、すごいっていうか、なんと言うのか……。
私はこの感情を表現できる言葉を持ち合わせてないわ。
3.【人馬一体 総合力で競いあう】
前述したように他のスポーツにはない特徴をもつ馬術だけれど、なぜそんなことが可能なのかというと、馬のチカラと人のチカラをあわせた総合力で競い合うからよ。
誰が一番馬に乗るのが上手いか?どの馬が一番高く飛べるのか?を競うスポーツではなく、どの人馬にチカラがあるか?を競い合うの。馬だけでもなく人だけでもない、人馬一体。私はここが一番の馬術の魅力だと思っているわ。
いかがかしら?馬術の特殊な魅力伝わったかしら?ちなみに余談なんだけれど、大学生馬術部が目標とする全日本学生馬術大会もオリンピックと同じく男女混合で競い合うの。ワールドカップもそうよ。だけどなぜか国体だけは男女別で競技が開催されるの。なぜかしら?知ってる人がいたら教えて頂戴!
次は人馬一体をも少し掘り下げて。では、またね!
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