~僕らの旅~ 歌詞
かつての日常を懐かしみ 澄んだ空 見上げた
でも この足は止まったままだ
この先へ どうすれば進める?
幼い心でも 大きな心でも
等しく傷つくこと わかった
どうしてこんなにも試練だらけの人生なんだ
僕も あなたも 誰も 悪くないなら
たまには立ち止まってもいいだろ
悩み 苦しみ この身体は疲れてしまった
僕らは ほんの僅かな幸せを 手放さず生きているんだ
忍んで努力している背中がたくましくて
たとえ 見えなくてもいいよ
新しいかけがえのないものを探して
僕らは旅に出たんだ
この場所から羽ばたけるカギを
僕らはすでに持っていたんだ
カギは待ち焦がれていたんだよ
僕らが立ち上がること
さぁ躊躇いがちな足を 一歩前へ踏み出して
今日にはない 明日を手に入れよう
こんなことになるなんて 誰も予想してなかった
この痛みは 平等に背負っていくしかないんだ
嘆き 後悔の道すがら
多くのもの 人知れず見失った
なのに 寄り道をしたがる欲望の果ては
美しいもの 溢れていて もう駄目になりそうだ
どうかしてしまいそうだ
僕らは ただきれいな翼で羽ばたきたいだけなのに
僕と あなたが 思い描く未来が
まったく別物だったとしても構わない
だって僕らは 一人一人違うんだ
僕らは それぞれの速さで歩めばいい
僕らの旅の終着は まだまだ遠くて
すがた 見えやしないけれど
新しいかけがえのないものを求めて
ようやく見つけた
この場所から羽ばたけるカギ 僕らはすでに持っていたんだ
試練を乗り越える生き方しか知らない僕らは
「生きる」ことこそが「最大の試練」だ
その旅路で 僕は一つの歌と出会い 君と繋がれた
さぁ揺るがない足取りで 確かな一歩を踏み出した
今日にはない 澄みきった明日を手に入れよう
僕らで 僕たちだけの旅で手にするんだ