9話 ゴブリン戦その2
ゴブリン戦ラストです。
「いくぜ!クソゴブリン!!」
俺はすぐさま、ロック クリエイトで2本ナイフを見えないように作り、ゴブリンに特攻をかます。片方は右、もう一本は左の手に持つ。
ゴブリンは来ることが分かっていたかのようにこちらにも特攻をしてきた。
「いいぜ!正面からぶっ潰してやる!!だが!魔法は使わせてもらうぜ!アース オペレイト!」
俺はアース オペレイトでゴブリンの地面をずらす、
「ギャ?」
何が起きたか分からないというような声を出して、ゴブリンが転ぶ、、、、ことはなくギリギリのところで踏みとどまっている!
「そう来なくっちゃなぁ!!」
体の状態が戻るまで待つなんてことはしない。俺は、左に持っていたナイフで、左目を刺そうとする、、が
「ゲヘェ!(ニヤッ!)」
左手がつかまれてしまう。
「残念だったな、おとりだよ!やっぱ右目見えてないんだな!」
右手に持っていたもう一本のナイフを、もう一度右目に刺す!だが、ゴブリンは左手を離さない。
「いいのか?そんなことして。」
右目にナイフを、刺して刺して刺して刺して刺しまくる!!
我慢できなかったのかゴブリンは左手を離し、後ろに下がった!!チャンスだ!
「アース オペレイト!」
ゴブリンの着地地点の地面をへこます。ゴブリンがバランスを崩した瞬間、
「ロック クリエイト!!」
先ほどの板と同じものを作る!残りMP12!!これで決まってくれ!!
そんな願いとは裏腹にゴブリンはこちらを見ながら、ニヤリ と、顔をゆがませた。ニヤリと笑った瞬間、ゴブリンの刺青が光った、そして、ゴブリンが消えた
「ッッ!!ロック クリエイト!!」
俺は石の盾を生成して手に持った。
どこだ?どこからくる?
「グキャッッ!」
後ろから声がした。
後ろか!!振り返って守る?いや!間に合わない!!
「ロック クリエイトォォォ!!!!」
頭を自分の持っていた盾で守り、足から体までの場所をMP6分の石を生成して守る!!
ボカァァンッッ!!
衝撃が来たのは頭だった。
殴られ吹っ飛ばされる。
意識あんのか?てことは死んでないな、てか吹っ飛ばされてる最中かよ、ゴブリンは走ってこっちに向かってる、倒れてからすぐに動ける自信はねえぞ?
てか、もう終わるのか?俺のレベル上げは、たった1日で?
いいや、まだだ!!
「こんなとこで死んでたまるかぁぁぁ!!」
俺は石のナイフを2本を自分の手に生成して、地面に突き刺す!!
ズガガガッッ!!!
ここで止まらなきゃ俺は死ぬ!なら!
俺は足や手に思いっきり力を入れる!!
「止まれぇぇぇ!!!」
止まった?でも、喜んでる暇はねえよな!!!
ゴブリンの方位に一直線に向かう! ナイフは?先端が欠けて使えない。いや、落ち着け、ナイフだけで削れるのか?あいつのHPを?どうする、
ナイフをゴブリンの方に投げる。ゴブリンに簡単に振りほどかれてしまったが、
「ギャギャッ!!」
ゴブリンも面白れぇ!と言うような顔で俺を迎え撃つ。
「いくぜ!クソゴブリン!!泣いても笑ってもこれで最後だ!!!」
残りのMPは6。このMPでどうにかして倒さなきゃいけないわけだが。考えてる余裕はない!
俺は、今余っているMPをすべてを使い手に魔法をかける!
「ロック クリエイトォォ!!これで、終わりだぁぁぁぁ!!」
俺は、拳から石の剣を生やしゴブリンの右目に突き刺す!!石の剣は右目から頭を貫通し振り下ろす。
「おぉぉぉぉぉらぁぁぁぁぁ!!!
右目から真っすぐ切れた。そして、先ほどまで棍棒を振り下ろそうとしてたゴブリンが力無く崩れ落ちる。その瞬間
『ホブゴブリン(加護持ち)Lv14を倒しました。経験値を習得します。種族Lvが6から19に上がりました。職業が設定されていませんので種族Lvに加算されます。』
『土魔法のLvが3から4へと上がりました。魔力操作がLv2から4へと上がりました。』
『短剣術を習得しました。』
『称号 ジャイアントキリングを習得しました。称号 戦神の加護を習得しました。』
『ステータスポイントを振り分けてください。』
『メッセージが届きました、ステータスから開いてください。』
すっげぇ、レベル上がったし、なんかすごそうなのも習得したけど、
「よっしゃあぁぁぁぁぁっっっっ!!!!!!!勝ったぁぁぁぁぁ!!!!!」
戦闘シーンって、書くの難しいですね、、、
アドバイスなど、お願いします!