7話 ステ振り そして、、
「よっしゃぁぁぁ!っあ!」
俺はすぐに押し黙る、もしこれで、魔物が集まったら意味が無い。てか、色々アナウンス流れてたよな?
そう思い俺は、ステータスを開く。
名前 レオ 1歳
種族 ヒューマンLv5
職業 選択してください
HP 34/34 ↑21
MP 46/63 ↑39
攻撃 8 ↑5
守護 10 ↑5
魔能 9 ↑5
知力 63 ↑5
速度 11 ↑5
残りステータスポイント 25
≪スキル≫
不眠 気配察知Lv5気配遮断Lv5 治癒魔法Lv0 土魔法Lv3 魔力操作Lv2 恐怖耐性Lv3 暗視
【称号】
魔を狩りしもの"new"
ステータスのレベルを見た瞬間また叫びそうになったがギリギリのところで我慢できた。
「なるほどな」
ステータスは、レベル一に付き1上がって、HPとMPは不規則になるのか?ステータスポイントが5ポイントたまる。あとは称号か、魔を狩りしもの、魔物を狩ったからか??
疑問に思いながらも、タップする。 ちなみに、手に入れたスキルはタップすると詳細が分かるようになっている。スキル選択の時はできなかったけどな。
『"魔を狩りしもの" その年齢もしくは新種の魔物を倒したものに与えられる』
『効果 魔物に対してのダメージ1.2倍 経験値習得量 1.2倍』
おぉぉぉぉ!!強い!!激的な変化じゃないけど、これで狩りやすくなるし、レベルも上がりやすくなる!よし!次はポイントの振り分けだ!何に振るかは決めているからパパっと振るか!!
HP34/34
MP47/63
攻撃 8
守護 15 ↑5
魔攻 19 ↑10
知力 63
速度 21 ↑10
残りステータスポイントなし
こんな感じだ。守護と速度は前と変わらず死ににくくするためだ。魔攻は、威力を上げるためだ。さっきの蛇、ノーマルスネークだったか?は、幼体でありながらあの攻撃を耐えた、これからもっとレベルの高いやつが出てきたり、成体が出てきたら俺の攻撃が効かなくなるかも入れない。だから魔攻を上げた。
よし!狩りを続けてくか!!って、死体どうしよ?
ノーマルスネークの死体は埋めた。それが簡単だからな。今度こそ!狩りの続きだ!!
「気配察知Lv3発動!!」
気配察知に関しては声出さなくていいけど、なんか出しちゃった。、、、、は??気配察知のLv3は150メートルくらいの気配が分かるんだが、3体の群れが100メートル先に一つ、少し弱めな気配が75メートル先に一つ、そして、威圧感半端ない魔物が150メートル先に一つ。ゴブリンより全然強いぞ、、まじかよ。俺は気配察知をLv2に下げる。ずっとこの気配があるのは、神経がすりえるからな。
まず少し弱めな気配なとこにいくか!
「ん?」
気配のする場所の見えるところまで来たのだが、そこには少し小さなゴブリンがいた。
「あの時より弱い個体なのか、俺のレベルが上がったからなのか、どっちだ??」
まあ、ノーマルスネークの時の戦法を使うけどな。
「土魔法 アース オペレイト、 ロック クリエイト」
さて、これでどうなる?相手は人型だ、避けられる可能性とかを考えないとな。さて!あの時のリベンジマッチだ!個体は違うけど!!
『ゴブリン(幼体)Lv2を倒しました。経験値を習得します。種族Lvが5から6に上がりました。職業が設定されていませんので種族Lvに加算されました。』
『ステータスポイントを振り分けてください。』
「え?」
「え?」
あっけなさすぎだろ!!え?俺のリベンジマッチは??不完全燃焼なんだけど!!
その瞬間、、ゾワァッッ!!気配察知に、先ほどの威圧感満載の魔物が近づいてきている!!!確実に真っすぐこちらに向かってくる!!
「やっべ!!」
俺は急いで逃げるが、、
「クソッ!!」
魔物との距離は離れるどころか近づいてきている。
気配遮断はしっかりと発動している、なのにどうして!こんなに一目散に近寄ってくるんだ!
「迎え撃つしかないか、、」
速度を上げて逃げ切れるかもしれないが、逃げ切れなかったら終わりだ、だが!一か八か!
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