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今日も下僕。  作者: こさじ
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 下僕。夜中の工作



 つい最近、買ったばかりの百均の爪研ぎがボロボロになってしまった。やはり…というべきか、まあ、前々から作りたかったので良い機会が巡って来たわ。


 ということで、爪研ぎを作ります。


 材料は、家にあったダンボール一箱。大きさは……しゃがむと私の尻が引っ掛かって入れないくらい。

 あとは、外枠となる頑丈な箱――家にあった木箱。以前、お中元で来ていたそうめんが入ってた奴である。横が24.5cmの私の足、指の長さを引いたくらい。縦は足一つ分プラス指の長さを引いた足一つ分。

 そして高さが、私の小指の第一関節弱くらい。


 ……定規が近くになかったんで、こんな感じです。


 

 作り方。


 最初、ダンボールの向きを間違えて、あみあみになってない方で切ってしまったので、よく確認しながら横幅に合わせてあみあみが上になるよう切ります。ひたすら切ります。(50本以上は絶対切ってる。)


 次に、飽きたら木箱に並べて行きます。ひたすらギュウギュウに詰め込んでいきます。


 ――途中、間違って切ったのが勿体ないなぁと思い、あみあみが上で、渦巻状のものを作りました。それを二つ横並びにし、またひたすら横幅に合わせて切ったものを並べる並べる。


 最後に、横並びにするのが飽きたんで縦並びにし、隙間を埋める感じで無理矢理入れ込んだら、念のために木箱の裏に滑り止めの生地?をつけて出来上がりです。木箱で床に傷がついたら怒られるんで…滑り止めは百均で買っておきました。


 作るのに大変だった点は、ハサミを使っているときに戯れついてくるガリガリ君と、出来上がってないのに爪研ぎをしようとするガリガリ君との攻防でありました。


 でも、作っている最中から使ってくれるもんですから、当然、出来上がってからソッコーで爪を研いでくれました。


 作った甲斐があります。


 今後、使いまくってダンボールがボロボロになってきたら、またダンボールを切りまくって、痛んだところだけ抜き取って好きな模様に仕上げていこうと思います。


 次は渦巻を四つ、作ろうかな。そこが好きみたいなので。



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