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今日も下僕。  作者: こさじ
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下僕。愛を確かめたいっ



 いや〜愛を確かめる時期でありますね!

 下僕がご主人様にいかに愛されているかの確認企画であります。初めてやりますけども。


 さて、まず初めにヤンキー座り又の名を便所座りをします。そして、愛の女神?に祈るように指と指を組み、そこから前のめりになって肘から組んだ手までを床につけます。何とも言えないスタイルですが、胸のあたりに空間――愛の巣が出来るでしょう。私の場合、髪の毛が肩甲骨辺りまであるので、ちょうど外界と愛の巣を分けるカーテンのようになります。その区切られた愛の巣へご主人様はやって来てくれるのでしょうかっ!?


 そんな企画です。


 うちのご主人様は目が合うと近寄って来てくれるので、目さえ合えばこっちのもんであります。ご飯を食べ、トイレし、のっそのっそと定番の家具の角に顎を擦り付けてやって来るご主人様――

 一方、ご主人の大好きなヒーターの前で怪しい格好で見詰める私……


 鼻と鼻をくっつけて。



 そうして――…、IN!



 あゝ…愛の女神よ、ありがとう。



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