96、it a showtime!!
英語・・・これで合ってました?(英語のテストが平均点以下の人の不安)
舞踏会場から降りる勇馬とリシャーナ、階段から降りるとそっと手を離した。
「ありがとうな。リシャーナ」
「うむ、こちらこそだとも」
お互い真っ直ぐに見つめ合いながら笑い合う。そこに、
『姫ぇええええええ!!!!!』
「「ヒスリア!!?」」
精霊の力で羽を作り上げ突貫してくる明橙色の閃光弾もといヒスリア。手には短刀が収まっており勇馬めがけて突き刺す。
しかし、勇馬は規格外もいいところの化け物。短刀の腹を蹴り上げることで吹き飛ばしヒスリアを天井の彼方へ吹き飛ばす。
勇馬に畏怖と敬意の視線が自ずと集まる。あと惚れた感じの目線も含まれていたりいなかったり・・・。
そこにヴァレンティア家のエルフがリシャーナに耳打ちをする。ふむ、馴れ馴れしいようでウザイね。蹴り飛ばそうかい?
するとリシャーナから「あっ!!忘れてた!!」と大声が飛び出てくる。
続いて俺にすまなさそうに手の平を合わせ、謝罪を行う。
「すまない!この後に行うことを忘れていた!!すぐに戻るから!」
「ん?んん。頑張れ?」
あまりもの焦りようにビビる勇馬さん。なんだか隠されていることがあるようでモヤモヤ。
この場から逃げ出すようにドレスの裾をあげながら走り出すリシャーナさん。なんだかシンデレラを彷彿となせられるなぁ。
・・・だがしかし!!俺はリシャーナの護衛!リシャーナから離れるわけにはいかないのだ!
決してリシャーナが隠していることが気になる!とかそんなことではございません!
というわけで賢者の書様!よろしく!
『・・・私の扱いが本当に横暴ですね・・・最近』
いやいや、信頼しているんだ。以前のスマホと同じ感じには。
『褒められているのか道具扱いされているのかわかりませんが・・・【探知】で追跡すればいいんでしょう?』
おう!ありがと!
・・・ん?そういえばなんで賢者の書がスマホを道具って知ってんの?
・・・俺、道具って言っていませんよね?
確かアリス・ワークハイムは地球出身だったけども・・・
俺の中で何か確信が現れようとした時、賢者の書が異変を捉える。
『リシャーナ・チューズ・ヴァレンティアが包囲されようとしております!どうされましょうか!』
ふむ、色んな意味でタイミングがいいのか悪いのか。
ま、リシャーナを襲うならば容赦などせんが。
というわけで教えて!賢者の書様!
『了解です!マスター!』
勇馬はドレスなど気にせずにその場から全力で疾駆した。
周りの人々はもちろん「あの人パネェ、どこの超人?」みたいな感じで見ていた。のちにこの勇馬の行動はとある厄介ごとを生み出すのだが・・・それは神のみぞ知る。
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「我々はドミュルト様の屈辱を晴らしにきた!!貴様らが行った行為、万死に値する!どうした!?恐怖によって声もでんか!!?」
「・・・いや、いちゃもんもここまで行くと凄いなぁーと感心していただけなのだが・・・」
あと3キロメートル先、
「ふん!まあいい!やれ!!我らアズリール家の総力を今、見せる時なり!!」
「「「は!」」」
「っ!・・・あまり死人は出したくはないのだが、仕方がない」
あと1キロメートル先、
「「「“聖火の獣”」」」
「・・・呪い解ほ『お邪魔いたします、“水月”!!』・・・早くない?」
到着!瞬間、即蹴る!全方向への回し蹴りで人々が飛ぶに飛ぶ。
・・・ところでどうやったら“聖火の獣”=“ダイナモ・グリーパ”になるわけで?・・・いや、意味は知らんが。
リシャーナさんはマジレスでつっこんでおられます。全力で走ってきたのに・・・なんでだろう?
まあ、そんなことはどうでもいい。俺はリシャーナを囲む敵をそれぞれ一瞥し、そして・・・【威圧】を解放した。
それは次元の違う純粋な化け物の権能。それに矮小なエルフ如きが抵抗できるはずもなく・・・結果、ほぼ全員が泡を口からブクブクと。
意識がある者はいるが全員が漏れなく股のあたりに池を作っている。
「・・・ふむ、やりすぎた?」
「私は慣れているからいいものの・・・やり過ぎだよ」
ちょっとムカついたもんでして・・・テヘペロ ♪
「テヘペロじゃない!!」
「なんで心の中読んでるんですか!!?」
「君の場合、顔を見れば何となくわかる!!」
「嘘でしょ!?」
そんなに分かりやすいですか!?自覚ないなー。
そんなほんわかトークをしている間にソローリ、ソローリと匍匐前進をするエルフ達の姿が・・・そんな光景を化け物とは我のこと!と象徴するヤク○様が逃すはずもなく・・・
「さて君たちぃ、どこ行くのかなぁ?」
勇馬さんがにっこり笑って肩をポンポンと叩く。ちなみに彼なりに気を配っているつもりである。
しかし、つい先ほどまで殺すぞオーラを纏っていた人がそんなことをすると、
「「「「「ひぃいいいいいい!!!!!」」」」」
もちろん、ビビリにビビります。股間がもはや常時オープンになっている模様、出るわ出るわ。あっ、大も出た。
「・・・なんで声をかけただけでこんなにビビられなきゃなんなんだ?」
「・・・完全な自業自得だとも」
とりあえずこれ以上彼らの下が開門しているとこの辺りが弱体版屎泥処に成りかねないのでこの続きは次回!(投げやり)




