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群雄、マイクを取り合うのこと

大陸で騒動を起こしている黄巾党の存在を知り調査する一刀達


だが黄巾党の実態は張三姉妹こと数え役満☆姉妹による洗脳ライブであり、調査に来ていた一刀と鈴々も洗脳され黄巾党の一員となってしまうも洗脳されていても巨乳好きで貧乳を嫌うという一刀の性格に貧乳の地和が激怒し、黄巾党達に一刀達を襲うよう指示を出したのだった。


「お前らは敵!」


「お前らは敵!」


この会場にいる一刀達以外の人達が張三姉妹に洗脳され一刀達に襲いかかってくる。


桃香「ど┅どうしよう!?」


愛紗「くっ!? 洗脳されているのなら相手はほぼ一般市民、戦うわけにもいかないので今は逃げましょう!」


武力で対抗するのは簡単なのだが、相手は一般市民が大半なため武力で対抗することができず、今は逃げるしかない一刀達であった。


一刀「おいお前ら、貧乳の地和なんかに洗脳されんじゃねぇ!」


そんななか、一刀は唯一説得(?)を試みるが


「うるせぇ! ぺたん娘最高だ!」


「大きい胸より小さい胸だ!」


黄巾党の中には貧乳派も存在しており、一刀の説得(?)は効かなかった。


地和「(あいつら、後でぶっ飛ばしてやる!)やれやれーっ!」


心の中では怒りを燃やすも、それを表に出そうとしない地和


天和「ちぃちゃん┅」


そしてそんな妹を心配する姉の天和であった。


一方


朱里「もう逃げ道がありません!?」


懸命に黄巾党達から戦わず逃げる一刀達であったがそれも長くは続かず、とうとう追い詰められてしまった。


愛紗「やむを得ん! ここは戦うしかないか」


もはやこれまでと思い戦おうとする愛紗達であったが


一刀「待て、ここは俺に任せろ!」


一刀が前に出た。


桃香「一刀さん!?」


星「相手が妖怪でないのならお主も変身できないのであろう」


確かに星の言うように変身時ならともかく、普段の武力ならば愛紗より格段に弱い一刀が何とかできる状況ではない。


一刀「相手が男だけなら俺に手がある。まぁ、見てなって!」


すると一刀は


スッ!


向かってくる黄巾党達に対してズボンとパンツを脱いで尻を向けると


一刀「ファイト~っ、いっぱーつ!」


ブッパァーーンッ!!


強烈なおならを繰り出した。


「く┅くせぇ!?」


ばたばたんっ!


一刀のおならの前に次々と倒れていく黄巾党達


洗脳されていてもおならには弱かった。


一刀「ニャハハッ! 俺のおならの威力はどうだ! なぁみんな、うまくいっただろ!」


くるっ!


そしてそのままみんなの方を向く一刀であったが


イナモ「すごいが下品すぎるぞ」


雛里「最低です」


愛紗「というか、パンツをはけ!」


皆は一刀を褒めるどころか逆に評価を下げていた。


そして一刀はおならの威力を上げるためにズボンとパンツを脱いでいたため立ち上がるとチ〇コが丸出しになるのだ。


一刀「おっと、いけねぇ」


さすがにチ〇コ丸出しのままでいるわけにはいかず急いでズボンとパンツをはく一刀


するとその時


天和「ねぇちぃちゃん、それくらいでやめてあげようよ!」


人和「ライブがめちゃくちゃです!」


地和「ダメよ! あの最低男を殺すまで終わらないんだから!」


張三姉妹がマイクを奪いながら揉めているのを一刀達は目撃した。


鈴々「何であの三人、マイクを取り合っているのだ?」


朱里「そういえば最初に黄巾党を洗脳した時もあのマイクで発言してましたね。もしかするとあのマイクをうまく使えば黄巾党を何とかできるかもしれません」


愛紗「そうとわかればマイクを奪うぞ!」


黄巾党を操っている道具がマイクだと知るとすぐに行動を移す一刀達


だが


「お┅お前らは敵!」


「お┅お前らは敵!」


おならで苦しみながらも黄巾党達が一刀達の妨害を行ってきた。


星「しぶとい奴らだな!?」


イナモ「こやつらは儂らが押さえておくから後を頼んだぞ!」


朱里「はわわっ!?」


雛里「あわわっ!?」


黄巾党達の相手を星達に任せ、残りのメンツによるマイクの奪い合いが始まった。


鈴々「そいつを寄越すのだ!」


地和「わっ!? 姉さんパス!」


シュッ!


天和「オーライ、オーライ!」


地和からマイクを受け取ろうとする天和だが


愛紗「そうはいくか!」


ドンッ!


天和「あっ!?」


愛紗に妨害され、マイクを受け取ることができなかった。


カランっ!


そして落ちたマイクを狙い


桃香「もらったー!」


人和「そうはさせません!」


桃香と人和がマイクを取ろうとするが


カッ!


桃香「うわぁっ!?」


人和「わっ!?」


桃香が転んでしまい、人和も巻き込まれる形で倒れてしまった。


そして残されたマイクの元へ


一刀「も~らい!」


ズザザァーーッ!!


一刀が到着し、かっこよくスライディングキャッチでマイクを拾おうとするが


ずるりっ!


一刀「いやんっ♪」


スライディングキャッチしようとしたせいでズボンとパンツが脱げてしまい


パシッ!


おまけにマイクの落ちる場所を見誤り、手でなく尻で受け取り


ブッ!!


とどめとばかりにそのままオナラを繰り出した瞬間


「ギエエェーーッ!?」


一刀「な┅何だ!?」


突然マイクが悲鳴をあげると


ズズズッ┅


マイクが形を変え


?「く┅臭いザンス!?」


道化師のような姿をした妖怪へと姿を変えたのだった。


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