何んで、どうすて
青い空、青い海、白い砂・・・・そすて色とりどりのビキニ、セパレート、ハイレグ。
そすて、そすてオラの隣には、とびきりめんこい女子。まだ、付き合い始めたばかり。
初々すい。なもかもが新鮮で、光、輝いている。
まるで、天国におるようだ。
オラたちは、波打ち際を歩いでいた。
遠くで、オラたちを見つめる女子がいた。睨みつけているようだった。
相当、怒っているようだった。
オラの知らない女子だ。
眉間に深いたて皺をつくり、目がものすごく怒っている。
近くまで歩いてくると、女子が「*****」と叫んで、殴りかかって来た。
火花が散った。口に鉄さびの匂いが広がった。女子は、なおもオラを殴り続けた。
金的が来た。飛び上がるほどの激痛が来た。
火花が散り、口の中が切れ、鼻血が出、目の前が真っ暗になり、飛び上がるほどの激痛が来、オラは疼くまった。
やっと、一段落がついたみたいで、攻撃が止んでいた。
よろよろと立ち上がると、目の前にミヨちゃんが居た。
優しく、介抱してくれるのかと思ったら、左頬に衝撃が来た。
「**最低!」
ミヨちゃんは、”タタタッ”と去って行った。
「そんな~誤解だ~」
オラは、身体も心もぼろぼろだ~。
「これで済んだわけじゃないぞ~」
凶暴女子は、なおも怒っていた。
“がばっ!”とパンツがずり下げられた。
「⁉・・・・」
動きが止まった。
恐怖で縮こまっていると、女子が、ゆっくりと顔を上げた。
「ごめん、間違えた」
「え~!」
女子は“タタタッ”と走り去った。
「ええ~!」
あの女子、どこで男を認識してるんだ~。間違いですむのかあぁぁ~。
パンツずり下げたままで~、どうしてくれるんだあぁぁぁ~。
「バカヤロぉぉぉぉ~」
理不尽な暴力。
シュ−ルな展開。
これは、又聞きの又聞きですが実話です。
多少の脚色は、あります。
女子、コワイですね。