ユーロン・ユーサネイジア
ある事情から両目を封じた少女・香天潤。彼女は自らの魂の完全な消滅を願い、そのすべを求めて旅立った。
目的地は『生きている都市』――幽龍。
この街に高く聳える幽龍城砦で、天潤は魔人と呼ばれる男・罪王に図らずも命を救われてしまう。
罪王は命を救った対価として、天潤の眼球を要求するがーー。
「愛とは、毒だ」
怪しく輝く東洋の魔窟で繰り広げられる、執着と切望のオリエンタルファンタジー。
――肉と骨とを踏みしめて、瞳を塞いで歩いていけ。
© 2019 伏見七尾
目的地は『生きている都市』――幽龍。
この街に高く聳える幽龍城砦で、天潤は魔人と呼ばれる男・罪王に図らずも命を救われてしまう。
罪王は命を救った対価として、天潤の眼球を要求するがーー。
「愛とは、毒だ」
怪しく輝く東洋の魔窟で繰り広げられる、執着と切望のオリエンタルファンタジー。
――肉と骨とを踏みしめて、瞳を塞いで歩いていけ。
© 2019 伏見七尾
序.閉眼
一.
2019/09/17 20:05
一.幽龍城砦の魔人
一.一瞥で万象を殺す者
2019/09/17 20:08
(改)
二.幽龍に至る
2019/09/17 20:15
(改)
三.魔窟の晩鐘
2019/09/20 00:00
四.首
2019/09/20 00:00
五.龍の都の罪の王
2019/09/23 00:25
(改)
六.生きている都で
2019/09/24 00:00
(改)
二.眠る龍の魔窟にて
一.魔窟の朝
2019/09/26 21:45
二.廃庭園の主
2019/09/27 00:00
(改)
三.忌避すべき白の傀儡
2019/09/30 00:00
四.魔人の問い
2019/10/08 12:00
(改)
五.龍体穿孔
2019/10/12 15:40
六.肉と骨と癌細胞
2019/10/12 15:50
(改)
七.沈黙
2019/10/15 00:00
八.夕暮れに奏でる
2019/10/16 02:00
九.龍の眼の血族
2019/10/16 22:41
(改)
三.赤い夜の不協和音
一.ひとごろし
2019/10/20 00:00
二.黒廟娘々
2019/10/20 00:00
三.魔都に壊人鬼の影
2019/10/22 00:00
四.変転
2019/10/25 00:00
(改)
五.哭き羅盤
2019/11/10 17:00
六.穢らわしき子の群れ
2019/11/10 17:00
(改)
七.きざし
2019/11/10 17:00
八.五一四
2019/11/16 13:00
九.殺人鬼
2019/11/24 17:00
十.おばあちゃんが言ったから
2019/11/24 17:00
十一.冷血財閥
2019/11/24 17:00
十二.赤月の下に蠢く不穏
2019/11/24 17:00
四.お前は安楽死を求めるか
一.『おかえりなさい』
2019/11/27 09:00
二.躊躇い、戸惑い、ずれていく
2019/11/27 09:00
三.選べ、天眼の子
2019/11/27 09:00
(改)
四.選べ、魔人
2019/11/27 09:00
(改)
五.龍の眼の子
2019/11/27 17:00
六.人でなしの血族
2019/11/27 17:00
七.森羅万象停止せよ
2019/11/28 09:00
八.「むかえにきたよ」
2019/11/30 09:00
九.真なる仙と彼は言う
2019/11/30 09:00
十.『幽龍』
2019/11/30 09:00
(改)
十一.龍の胎内
2019/11/30 17:00
十二.天の双眸邪仙を許さず
2019/11/30 17:00
十三.導きの星
2019/11/30 17:00
十四.少女が見た景色
2019/11/30 17:00