第1話 勇者とは?
「ここはどこだ?」
これが一言目になるのはラノベの読みすぎだからだなと勝手に解釈してしまう。
「というか、本当にどこなの?」
そう思うのはラノベを見て、寝ておきたら知らない場所だった。
てか、誰かに起こされた感じというか、右側が光ってる。
「妖精?」
「あたし、ティン!名前は?」
「俺は、リュウだ!よろしく」
あれ?妖精と喋ってる?何で?まぁ細かいことはいいか
「ていうか、ここは?状況は?」
「あなたは…いえ、リュウ様!リュウ様はあたしたちの国の勇者です。
なのでそのお力をお貸しください。下方に見えますは我が軍隊と敵国の軍隊です。
このままでは我が軍が壊滅し、本城までの落ち、支配されてしまいます。」
素人からみても劣勢だしなー
というよりステータスとかあるの?という概念はすぐに消えた
「リュウ様のステータスはこちらになります。」
うわー 思考読まれた?というよりステータスなにこれ?
チートやん!
ーレベル1ー
HP 9999
MP 9999
攻撃 9999
防御 9999
魔力 9999
速さ 9999
魔法 なし
スキル 「クリエーション」
魔法ない?何このスキル?
「このスキルは、魔法やスキルを自由に創造できるスキルです。」
うん、チートだなー
とりあえず、負けそうだから助けるしかないな
といってもどんな創造するかな?
とりあえず、範囲で尚且つ一撃で仕留めらる方がいいな
よし、創造完了 技名とか言った方がいいよなー
ラノベっぽいし・・・
よし吹き飛ばそう
「ジャッジメントトール」
空からやばそうなハンマー出てきたなー
なんか敵が叫んでるな
「神が我らに力を貸してくださる」
「この忌々しき者達に鉄槌を」
あ、その鉄槌は君達に行くんだけどね
次の瞬間
ーゴォォォォォォー
いい感じの速さだな
ードゴンンンンー
あーあ吹き飛ばすつもりが潰してしまった
なんかごめん・・・
「いいスキルだ・・・」
だれやこのおっさん、全然気づかなかったよ・・・?