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老頭

商会ではそれぞれ扱う品が違う、サイアス自由連盟は北と南、東と西に商会を持つ老頭という頭が存在し取り仕切ってる。


北と東はヤンとリグレッドと管轄ではあるが、東と西はかつて共に戦った盟友である老人二人が頭としている。


その二人は東の老頭黒鬼族シェイワン、二つ名は[黒碗]、素手で全ての敵を圧倒し、黒い肌に返り血を浴びて嗤う鬼、商人という肩書きながらも世界諸国に恐怖を与える。


西の老頭、パダウェイ、ダークエルフ族でありながら銃を扱うガンナー[二丁拳銃]そのままの通り名であり、老齢ながらも穏やかな色気を振り撒きかつて美人であったことを彷彿とさせる。ちなみにシェイワンとは夫婦で当時は[ジャッカル]と呼ばれるほど傭兵や冒険者にも恐れられ身寄りのない子供達を一流の戦士に育てあげることからも味方には頼りにされていた。


北と東は主に食材と魔法や魔術関係。東は武器防具、西は嗜好品。


彼らは義理と人情を大事にし友を助け、敵を殲滅させる恐ろしき集団であるのだ。


のだが…。


「カイトは、もう16か、酒飲める年だな、うちの街なら」


「転生者が住んでる街は20歳かららしいからねえ、まあ呑ませてもコジロウなら気にしないさ」


ヤンに呼ばれて来た2メートルはあろうかという巨体に笑みを浮かべて黒光りする角を光らせながら笑うシェイワンを横目に穏やかな金色の髪を後ろに束ねたパダウェイが微笑む。


リグレッドがリナとカイトを面倒みていた時にコジロウと共に面倒もみていたりしたので最早孫のようなものなのだ。


リナとカイトはギルドに登録をしたあとにヤンの本邸に招かれ食事をした。結果は恐ろしいほど優秀で二人は全属性を持ちギルドの最上位ランクを一瞬で倒す。ギルド職員や冒険者からは失笑の嵐。


まあ二人はコジロウ、イスタリアと禁魔の森の魔獣達。さらにリグレッドやシェイワンやパダウェイという一流の者達に師事したうえで魔力が高まり続ける高濃度の魔素が集まる環境にいたことにより爆発的に実力を高めたのだ。


だがコジロウとはいえこの世界を知ってるとは言いがたい、世間を知るためにも姉や兄のような存在がいるといいとおもい、ジャン達以外で知り合ったのが。


「リナ!カイト!久しぶり!」


豊満な胸をもちながらも整った顔立ちのリグレッドに似た黒い団子頭にチャイナドレスを纏ったシャン=タオジーがにこやかに入ってきた。


リグレッドとヤンには四姉妹の娘がいて、遅くにできたのがシャンであり年の差は4つほど、三女とは10ほど年が離れていてまだまだ若い美女である。


くわえて彼女は弟や妹に憧れていたので、よくコジロウ達の元にも遊びにきていた。


勿論コジロウ達の手解きも受け、ヤン率いる私兵団団長を務め[双刀の女傑]とよばれてる。


そんなことだからリナとカイトもどちらかといえば身内のような扱いを受けていてシャンにとっては可愛い兄弟がきたようなものである。


ちなみにギルドはランク制でE~Sまでのランクがあり希にランクオーバーの化け物もいるのだが詳しい説明はまたあとに。

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