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励まし

外界は今週休みです


なんかやっつけた感が…………w

「……ここだよ」


私はその人を妖怪の山に連れてきた、本来なら立ち入り禁止で天狗が見回ってるんだけど私の能力で見させないようにしてるからそこは大丈夫


「…………」


そして相変わらず黙りか~…………まあ、仕方ないだろうけどさ……


「この景色見てごらん……私はなにか嫌なことがあったりしたとき必ずここにくるんだ……」


ここは景色がいいし何より静かで落ち着けるから


「……確かにきれいね」


「ようやく口開いたね」


「あ…………」


まあ、これだけで解決するとは思えないけど何もないよりはマシな気がするしこころなしか少し楽になったように……見える


「気分はどう?」


「………大丈夫よ、少し落ち着いたわ」


まだ顔色よくないけどやっぱり少し落ち着いたみたい


「…それより何で励ましてくれるのよ、見ず知らずのくせに」


「それはさっき言ったように昔の自分みたいだからだよ」


さとり妖怪じゃないから目閉じるとかそういうことはないだろうけど


「それだけ?」


あれ?それだけじゃ不味い感じかな~……………一応他にもあるけど割りとショーもないし、ベタだしでも言った方がいいよね?


「それに、せっかくの顔が泣いてたら台無しじゃん」(ニコ)


「………」


…ベタだよね!?やっぱベタすぎたよね!?


というか顔背けられたし大丈夫?台無しにしてないよね?これ……


「ま、まあとにかくさ無理な話かも知れないけど元気だして?ね?」


まだ泣いている感じだったから後ろから軽く抱き締めてみた、……昔お姉ちゃんにもこうやって励まされたっけ……


「………ありがとう」


顔は見えないけどもうだいぶ良くなってきたのかな?ならソロソロ私は……


「ソロソロ家に帰らないと行けないから今日はここで…………また来るよ」


そういい離脱しようと…………


「待って…‼」


突然手を掴まれた

まだ落ち着いてなかったかな?

ならまだいても……


「……惚れちゃったの…………バカよねふられたばかりなのに」


何のことだろ?


「……変に思われるかもしれないけど私あなたが好き//」


…………え?


「え?え?えーーーー!?」


え?それってどういう

私でいいの?

好きって言われたことがないからよくわからないんだけど

えっと、えっと、


「私と付き合ってくれないかしら?」


「……私でよければよろこんで」


……どうしてこうなった



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