勇気
……まあ、こういう感じにする気はあったが……
どうしてこうなった(´・ω・`)
予想より深くなってしまったぞい
……一話で建て直すのきつそうたな
「これで全部だな、今日は……手伝い助かったぜ」
キノコは少量しかなかったけど一つ一つのキノコが凄く固くて結局夕方くらいまでかかってしまった。
そして……
「……そうね」
相変わらず私は魔理沙におもいをぶつけられなかった
「どうかしたか?元気ないが」
「大丈夫よ……」
……いつまで私はこのままでいるつもりなのだろう
そう考えているうちに家に着いた
「そうか、それより本当にいいのか?手伝ってもらってのに全部私が貰っちゃって」
「キノコは私が目指してる方向とは違うから基本研究に使わないのよ」
たまに珍しい物とかはエキス取り出して使えるか試したりはするけどいつもは水銀などの薬品を使っている
「じゃあ遠慮なくもらっていくな」
………………
「…………待って」
「……ん?」
飛びたとうとしていた魔理沙に声をかけた…………今日を逃したらもうしばらくは二人きりになれない
……今日こそは
「…………もし……もし私が魔理沙に……その付き合ってって言ったら……何て言う?」
…よし‼言えた………ようやく…この日のために何度も何度も……
とりあえず魔理沙の反応を……
そう思い恐る恐る魔理沙の顔に目を配らせた。
「…………すまん」
そこにはただ顔を軽く背き気まずそうな顔をした私の最愛のひ……
…………最愛の……なんだっけ
「と、とりあえず今日は帰るな」
そう言い飛び立つ魔理沙
何か……もうどうでもいいや
「そう……ドウデモ」