ザー・レジスタンス
スレイヤーズとレジスタンスは遂に出会った!皆さんをどうぞ楽しんでお読みください!
娘を家に帰らせた後、レジスタンス副司令官カザクが僕たちを精鋭戦士が守る明るい部屋へ案内する。
中には灰色の毛並みの狼獣人が粗末な机の後ろに座っている。
カザク:「司令官グルフ、スレイヤーズが到着しました。」
グルフ(ぶっきらぼうに):「ようこそ、スレイヤーズ! 待ってたぞ!」
アストン:「はい......僕たちも同じ目的だから、同盟するのは自然ですよね。」
グルフ:「考えが同じってわけか! ハハハ! 俺はグルフ! レジスタンスの司令官だ!」
アストン:「僕は黒犬、スレイヤーズのリーダーです。こっちが仲間:火猫、白龍、風虎です。」
グルフは目を細め、僕たち一人一人をじっくり見る。
グルフ:「みんな強そうだな! 気に入ったぞ!」 *ニヤリ
その後、グルフは座るよう促し、話し合いが始まる。
美しいサキュバスがスーツ姿でテーブルにカップを置き、熱いお茶を注ぐ。
アストン:「うわ......」 *彼女の美しさに呆然
彼女が身を屈めてお茶を注ぐと、黒髪がさらりと落ち、胸元が目の前に。視線が自然に引き寄せられる。
グルフ:「彼女はベリンダ、俺の秘書だ。気をつけろよ坊主、油断すると搾り取られるぞ、ハハハ!」
ベリンダ:「あら、かわいい黒犬ちゃんを怖がらせないで。優しくするわ......その気になればね。」 *僕に誘うようにウィンク
アストン:「ひゃっ!?」 *顔を赤らめて目を逸らす
ベリンダは微笑んで優雅に去る。気づくと、女子たちの視線が僕を刺さっている。
エリセナ:「またアストンの目がさまよっている......」 *頬を膨らませる
グラシア:「相変わらずのバカね......」 *冷ややか
モルア:「うちのリーダーは変態か......」 *からかう
アストン:「待って! 違うって!」 *パニック
グルフは僕たちのやり取りを見て大笑い、ベリンダはくすくす笑い、カザクは苦笑い。こんな軽いノリの集団を予想していなかったらしい。
同盟の合意が取れたところで、グルフは休むよう言い、僕たちを解散させる。カザクが客室エリアへ案内。
カザク:「スレイヤーズ、今夜はここで休んでくれ。ゆっくり休めよ。」
アストン:「ありがとう、カザクさん。本当に助かります。」
カザクは礼儀正しく頭を下げ、去る。僕は女子たちを振り返る。
アストン:「よし、チーム。今日は休もう。明日は作戦会議だ。」
エリセナ(頬を膨らませ):「ふん! エッチなアストン!」 *部屋に入る
アストン:「えっ!?」 *衝撃
グラシア(淡々):「エロアストン......」 *エリセナの後を追う
アストン:「うっ!?」 *二重衝撃
モルア(ニヤニヤ):「スケベアストン!」 *グラシアの後を追う
アストン:「師匠まで!?」 *三重衝撃でコミカルに倒れる
夜、誰かが僕の部屋のドアをノック。ベリンダだった。
ベリンダ:「おやすみ、黒犬ちゃん......♡」
アストン:「ベ、ベリンダさん!?」
ベリンダ:「今夜、一緒にお酒でもどう?」 *誘うように
アストン:「あ......すみません、ベリンダさん......僕、未成年なんで......多分よくないと思います。」 *緊張しながら頭をかく
彼女が急に近づき、耳元で囁く。
ベリンダ(囁き):「王女......ヴァルヨネッセのこと、話したいの。」
ヴァルヨネッセの名前に、僕は真剣になる。
アストン:「わかりました。行きましょう。」 *冷静に
ベリンダ:「ふふ......いい子ね♡」 *僕の真剣さに楽しそう
ベリンダに導かれ、僕は宿舎エリアを離れる。
その背後で、隣の部屋から女子たちがこっそり覗いている。
エリセナ:「彼女はアストンを連れていくの!?」
グラシア:「あのバカ......簡単に誘惑されるわね。」
モルア:「まずいな......アストンが搾り取られちゃうかも。」
エリセナ:「搾り取られるって?」 *純粋に困惑
グラシア:「わ、わたしたちが止めないと!」 *慌てて
モルア:「うん......ついていくぞ。」
女子たちはこっそり後をつける。
数分歩いた先、タバーンではなく、静かな訓練場へ。月明かりがアリーナに柔らかい影を落とす。
ベリンダはベンチに座る。
ベリンダ:「隣に座って、黒犬ちゃん。」 *隣を指す
アストン:「は、はい......」 *緊張
ベリンダ:「夜はここ、すごく静か。月を見ながら過ごすのが好き。」 *月を眺めながら静かに
アストン:「ベリンダさん......」 *隣に座る
静かな月夜の雰囲気を二人で楽しむ。星のない夜空に月が際立つ。
やがて、僕は本題に戻る。
アストン:「それで......ヴァルヨネッセのこと、何を知ってるんですか?」
ベリンダ:「私は彼女の世話係だった......15年前。まだ赤ちゃんだった彼女は、いつも笑顔だった。」
僕は真剣に聞く。ベリンダはかすかに微笑み、話を続ける。
ベリンダ:「彼女がトロイジールに立ち向かうと決めた前日、使い魔のソニック・バットでメッセージを送ってきたの。」
彼女は古びた羊皮紙を取り出す。手が震えている。
ベリンダ(静かに読み上げる):「私はトロイジールを止めるわ、お父様の夢を実現する......人間と悪魔の平和を......私を本当の娘のように愛してくれてありがとう......」 *涙目
アストン:「ヴァルヨネッセ......」 *目を細める
ベリンダ(泣きながら):「黒犬さん......お願い......ヴァルヨネッセを救って......あの笑顔をもう一度......」
アストン:「もちろん! 約束します! 彼女を救って、笑顔を取り戻します!」 *優しく微笑む
感情が溢れ、ベリンダは僕を抱きしめ、顔を大きな胸に押し当てる。柔らかい感触に顔が真っ赤になる。
ベリンダ(安堵の笑み):「本当にありがとう......黒犬さん。」 *胸に抱きしめる
アストン(悶絶):「お、おおおっ!」 *窒息しそう
その瞬間、隠れていた女子たちが飛び出してくる。
エリセナ:「そこでストップよ、二人とも!」
グラシア:「人前でイチャつくなんて......恥を知りなさい。」
モルア:「私たちはスレイヤーズ! 不倫を討ち、貞操を守る!」
ベリンダは気づき、自分が僕を強く抱きしめていたことに気づく。少し頰を赤らめ、くすくす笑って離す。
アストン(息を吸う):「はぁ......ま、待って! 違うんだって!」 *パニック
ベリンダ:「ごめんね、黒犬ちゃん......可愛すぎてつい抱きしめちゃった♡」
アストン:「ベリンダさん!?」 *さらに赤面
女子たちは冷たい視線で僕を睨み、腕とマントを掴んで引きずっていく。
ベリンダ:「じゃあね、私のかわいい黒犬ちゃん!」 *手を振る
一人残ったベリンダは、僕たちを見送りながら優しく微笑む。
ベリンダ:「人間って、本当に面白いわね......」 *楽しげに微笑む
彼女は月明かりのアリーナを見上げ、微笑みが消え、真剣な表情になる。
ベリンダ(静かに):「ヴァルヨネッセ......君の友達が来るわよ......」
僕の部屋に戻ると、女子たちは僕を解放。表情が読めない。
アストン:「みんな! 説明させて!」
モルア:「エリ......ドアを。」
エリセナ:「はい!」 *ドアをロック
アストン:「待って! 何を--」
エリセナ:「今夜はここで寝るの。」
アストン:「え!? 僕たち!?」 *目を見開く
グラシア:「またベリンダに誘惑されて逃げ出されたら困るわ。」 *冷たく
アストン:「で、でも--」 *パニック
モルア:「これも戦術的判断よ。一部屋なら危険が少ないんだ。」
アストン:「何言ってるの、師匠!?」 *動揺
女子たちは4つのシングルベッドをくっつけて一つの大きなベッドにする。
アストン:「うう......マジで?」
エリセナ:「ほら、怖がり黒犬さん! 恥ずかしがらないで!」 *明るく
グラシア:「変なことしたら凍らせるわよ。」
モルア(あくび):「寝るか、苦しむか。選べ。」
アストン(ため息):「はぁ......わかったよ。」
みんな布団に入る。グラシアがエリセナの隣、エリセナが僕の隣、僕がモルアの隣。
モルアとグラシアはすぐに寝息を立てる。僕とエリセナはまだ目が冴えている。
エリセナ:「ねえ......アストン?」 *緊張
アストン:「う、うん?」
エリセナ:「アストンて、どんな女性が......好き?」 *少し頰を赤らめる
アストン:「え!?」
知らず、グラシアとモルアの目が少し開く。
エリセナ(囁き):「......ベリンダさんみたいな女性? 大人で......ボリュームがあって......」
アストン:「ち、違うよ! いや、彼女は美人だとは思うけど......それだけじゃないよ。」 *赤面
エリセナ:「じゃあ......何が大事なの?」
少し間を置いて、僕は本音を言う。
アストン:「僕を本当に好きになってくれた子がいたら......その子に100倍返しで愛を返すよ......そんな感じかな。」
エリセナ(囁き):「......それ、すごく素敵ね。」 *目を見開く
グラシア(淡々):「つまり......全ての女性が欲しいってことね。」
アストン:「待って! そうじゃないって!」
モルア:「スケベ弟子め。」 *からかう
エリセナ:「バカアストン!」 *背を向ける
アストン:「そんな!」
グラシア:「自業自得よ。」
暗闇の中でみんながくすくす笑う。温かく、安全な静けさが訪れる。
――
第23章 レジスタンス 終
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