ザー・スレイヤーズ
ようこそ私の作品へ! どうかお楽しを読んでください!
グラシアの後を追い、学校裏の路地へ。
彼女が自動販売機の前で止まると、僕は眉を上げる。
アストン:「飲み物買うの? 僕、喉乾いて--」
言葉を終える前に、グラシアが無言で僕の鼻をつまむ。
グラシアは無言でボタンを連打。ガコンと金属音が響き、販売機が横にスライド。隠された鋼鉄の扉が現れる。
アストン:「すげぇ......!」 *目を輝かせる
エリセナ:「秘密基地みたい!」 *興奮でキラキラ
グラシア:「中を見たことは誰にも言わないで。いい?」
僕とエリセナは頷き合う。エリセナの目が期待で輝いている。
グラシア:「よし。」
扉がヒス音を立てて開き、下へ続く階段が現れる。
階段を下るたびに照明が点灯。白い無機質な壁と、どんどん広がる空間。
通路にはカプセル状の装置が並び、中に不気味な悪魔のような姿が浮かんでいる。
エリセナ:「ひゃっ! あれ悪魔なの!?」 *驚く
アストン:「学校の下にこんなハイテクな場所があるなんて......信じられない......」 *緊張
大きな二重鋼鉄扉の前で、グラシアがキーカードをかざす。扉が開き、中は輝く研究室。魔術装置と保存された悪魔の部位が並ぶ。
中央で、リシテアが椅子を回転させ、ニヤリと笑う。
リシテア:「ようこそ、私の特別なゲストたち~」
僕は顔を青ざめさせる。研究対象にされかけた記憶が蘇る。
アストン(恐怖):「リ、リシ先生!? まさか--!」
エリセナ(興奮):「リシ先生! ここがあなたの研究室!? すごい!」
リシテア(誇らしげ):「そうよ、唯一無二の!」
その時、リシテアのスマホが鳴る。モルアから。リシテアは冷たく拒否する。
リシテア:「さて! お待たせしました、特別なゲストたち! さあ、見て--」
突然、別の入り口からモルアが乱入。
モルア:「リシィィィ!!」
リシテア:「忙しいの。」 *冷たく
モルア:「ごめん! 昨日悪魔と戦ってて、渡されたスマホ壊しちゃって! だから連絡できなくて--」 *泣く
リシテア(無表情):「また......壊したの?」
彼女がゆっくり立ち上がり、殺気すら漂う。僕とエリセナは後ずさる。
リシテア(怒り):「このアホ! 頭の中に脳みそ残ってるの!? グラシアが死んでたらどうするつもりだったの!? 生徒が死んでたらどうするの!?」
モルア:「ひゅえええ......ごめんなさい! 許してぇ!」 *泣き叫ぶ
リシテア(激怒):「いいことアストンとエリセナが助けに行ってくれたから助かったのよ! もっと脳に栄養入れてあげなさい! そのデカパイにばっかり栄養行ってんじゃないわよ!」 *胸をバシバシ叩く
モルア:「ひゃあ! ごめんなさい! ごめんなさい!」 *痛がりながら泣く
突然グラシアが手を上げる。
グラシア:「んぐ......別に助けなんていらなかったけど。」 *手を挙げる
リシテア:「グラシア。」 *殺気立つ視線
グラシア:「......すみません。」 *手を下げる
僕とエリセナはカオスを見守り、エリセナがくすくす笑う。
エリセナ:「ふふ......みんな仲良しなんだね。」 *優しく微笑む
アストン:「いったい何が起こってるんだ......?」 *困惑
数分後、リシテアが咳払いして冷静に戻る。
リシテア:「お待たせしました、特別なゲストたち。」
エリセナ:「はい、リシ先生!」
アストン:「は、はい......」
彼女は研究室の真の目的を説明:悪魔対策のための道具開発。
大型ディスプレイに発明品が映る。特殊呪文、魔術兵器、防護装備など。
リシテア:「ここにあるすべては、生き残るためのものよ。」
罪悪感からか、モルアが説明を手伝う。
モルア:「私の刃もリシの設計だ! ビースト・クローとフェアリー・フルイド・ポイズン!」
リシテア:「モルア。黙って。」 *冷たく
モルア:「はい! *敬礼
エリセナ:「妖精と魔獣も実在するの!? すごい!」 *興奮
リシテア:「そうよ。可愛いものはいるけど危険もいる。時には両方ね。」
僕は学校が破壊されたのにすぐ元に戻った理由を聞く。エリセナも理解しようと頑張る。
リシテア:「あれは特殊呪文、タイムレス・ドメインよ。」
アストン(驚愕):「タイムレス・ドメイン!?」
リシテア:「そう......空間と時間を封じる呪文。領域内のすべてがロックされ、術者とこの世界の外から来たものだけが動けるの。」
アストン:「え? でも僕とエリセナはどうして動けたの?」
エリセナ:「そう......私たち、領域の中でも普通に動けてたよね。」
グラシアがゆっくり近づき、耳を傾ける。興味津々。
リシテアは顎に手を当て、深く考える。
リシテア:「私の仮説だけど......君の死の時計の力よ。」
アストン:「死の時計の力!?」
リシテア:「そう! 君の力の本質は死そのもの。だから、君の周囲の魔力干渉を殺してしまうの。簡単に言うと、魔力を殺す力。」
アストン:「なるほど......だから隣のエリセナも動けたんだ!」
リシテア:「でも、あくまで仮説よ。まだ100%確実じゃない。」
アストン:「でも納得できる......それと、建物が元に戻った理由は何ですか?」
リシテア:「さっき言ったでしょ。空間と時間がロックされてる。つまり、領域内で起きた変化は呪文が解けると元に戻るの。」
アストン:「なるほど! セーブポイントみたいなものか!」 *興奮
エリセナ:「セーブポイントって?」 *困惑
グラシアが加わる。
グラシア:「学校は時間のバリアで守られてるってこと。どんなに壊れても、呪文が解けると元に戻るの。」
エリセナ:「あはは......なるほど......」 *苦笑い
グラシア:「簡単にいううと、魔法のリセットポイントよ。」
エリセナ:「あ!そっか! わかった!」 *ようやく理解
次にグラシアの脚が治った理由を聞く。
アストン:「タイムレス・ドメインは術者に影響しないなら、グラシアの右脚が治った理由は別だよね?」
リシテア:「ビンゴ! 実は魔法道具よ。応急処置用の魔法道具で、マナを燃やして治癒因子をブースト。壊れた細胞を完璧に修復するの!」
エリセナ:「すごい! もう医者いらないじゃん!」
アストン:「人生変わる道具だ......」
リシテア:「でも数は限られてるわ。万能治癒エリクサで作ってるから。」
アストン:「え、エリクサー!?」 *驚愕
エリセナ:「伝説のポーション!?」
リシテアの発明の凄さに感動し、僕は彼女を褒める。
アストン:「リシ先生、すごいです! こんなもの全部作ってるなんて!」
リシテアは少し頰を赤らめ、ニヤリと笑う。
リシテア:「ふふ......興味あるなら助手にしてあげてもいいよ......でもやっぱり君を研究対象にする方が魅力的だから--」
アストン:「えっ!いやいや! またですか!?」 *後ずさる
リシテア:「冗談よ! ふふ! あなたのかわいい反応、大好き!」 *ウィンク
アストン:「心臓に悪い冗談はやめてください......」
疲れたグラシアは輝くマナベッドで寝始める。エリセナも隣のベッドに寝転がる。
エリセナ:「わあ! マナ回復が早い!」
リシテア:「あれはマナベッドよ。輝きはエーテル--マナを生み出す物質。」
グラシア:「おやすみ〜......Zzz......」
モルア:「ふふ......怠け者の氷竜ね。」
発明の凄さに感動し、僕は好奇心から聞く。
アストン:「これ全部、誰が資金出してるんですか、リシ先生?」
リシテアは遊び心のある笑みを浮かべ、僕の耳元で囁く。
リシテア:「女の子の秘密よ。<3」 *誘うように
僕はビクッと顔を赤らめる。
アストン:「え!?」
リシテアは誘うように微笑み、歩き去る。僕は直感で禁止サイトを思い出す。すると、モデルの中にセンサーで目隠しされたリシテアが......。
アストン:「まさか......まさかまさか!」 *絶句
エリセナがスマホを覗こうとする。
エリセナ:「びっくりしてる......何見てるの?」
僕は慌てて隠す。
アストン:「あはは......なんでもないよ。」 *冷や汗
エリセナ:「怪しい......」 *目を細める
モルアが装備の手入れをしている横で、僕とエリセナが話す。
エリセナ:「モルアさん......魔法も使えるの?」
モルア:「使わないよ。ただの生身の技さ。」
アストン:「彼女は僕の師匠。身体能力と武術がすごいんだ。トラックサイズの悪魔を倒したこともあるよ。」
モルアは照れて僕の背中を叩く。
モルア:「止めろよ、バカ弟子!」 *叩く
アストン:「いたったた!! 背中!」 *痛がる
エリセナ:「そっか......アストンは頑固ものなんだけど......これから彼のことよろしくお願いします、モルアさん!」 *頭を下げる
モルア:「もちろんよ!」 *笑顔
アストン:「エリ、なんかおばあちゃんみたいだよ。」
エリセナ:「なんですて!?失礼ね!」 *軽く背中を叩く
アストン:「うん......こっちの方が気持ちいいかも......」 *楽しむ
ベルが鳴り、寝ていたグラシアが起きる。
グラシア:「授業に戻る時間よ。」 *あくび
エリセナ:「はーい!」
チームワークを見て、僕は組織の名前を聞く。
アストン:「ところで、この組織の名前はなんんですか?」
全員が困惑。リシテアでさえ。
モルア:「そういえば! 名前つけてよ!」
少しの間、リシテアが口を開く。
リシテア:「アストン。君が名付けて。」
エリセナ:「うん! かっこいいのにして!」
アストン:「え? なんで僕が? 僕まだ仲間じゃないし......」
沈黙。
エリセナ:「え......仲間じゃないの?」 *悲しげに見つめる
リシテア:「まさか、この状況で逃げられると思ってる?」 *不気味に笑う
モルア:「アストン......」 *心配そう
グラシア:「このバカ。」 *目を細める
仕方なく、僕はため息をついて受け入れる。
アストン:「......わかった。仲間になるよ。」
エリセナ:「やったー!」 *飛び跳ねる
少し考えて、組織の名前を決める。
アストン:「僕たちは悪魔と戦う。みんなを守る。だから......スレイヤーズはどう?」
全員が静まる。
エリセナ:「スレイヤーズ! 大好き!」 *満面の笑み
モルア:「強そうね。」 *拳を握る
リシテア:「悪くないわ。」 *優しく微笑む
グラシア:「そう、悪くない。」 *かすかに笑う
こうして、スレイヤーズが生まれた。
――
第14章 ザー・スレイヤーズ 終
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